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柔軟性が上がれば体の痛みがなくなる、という思い込みはウソだった!?

健康なカラダのために一番大事なこと、考えないといけないことは何か?

「体が柔軟になれば痛みが楽になるかと思って開脚本買いました」
という人、結構多い。
これを読んでいる人の中にも「私のことだ」と思った人もいるかも。
実は、柔軟性が上がったら痛みがなくなるっていうのは…嘘とまでは行かないけど、実は順番が違うんです。
柔軟性が上がる と 痛みがなくなる はすこーしずれが出る。

正しいくは、
血流が良くなる→老廃物が流れて筋肉が正常に働けるようになる→痛みもなくなるし、関節の可動域が上がる(柔軟性が上がる)
ということなんです。
ストレッチで血流が良くなり身体の痛みがなくなった方、おめでとうございます!その方法でもあなたの体は大丈夫。
ストレッチして、可動域は上がったのに、痛みは変わらないというあなた。
・・・残念ですが、あなたの筋肉は正常に働けるようになったというより、伸びたパンツのゴムみたいにただ無理やり引き伸ばしてしまっただけかもしれません。
筋肉は無理やり引き伸ばすのではなく、正常に伸びたり縮んだりできるようにするのがポイント。関節を運動させるということですね。そうすれば、血流が良くなり、凝り固まった筋肉の中の老廃物が流れ、筋肉が正常に運動機能を取り戻し、関節の可動域が上がり、痛みも緩和されます。

そう、大事なのはズバリ、血液です!
血液自体が栄養豊富であること。血液の流れが滞りなく末端まで全身に行き渡ること。
この2つが一番大事。
よく、リンパの流れを良くして…と聞くと思いますが、リンパの流れって、血流が良くなったら勝手に良くなるんです。

なので、
①血液を上質なものにして
②滞りなく流れるようにする
ようにがんばりましょう。

よく、春夏の暖かい時期はいいんだけど、冬になって冷えると痛みが強くなる
という人がいると思いますが、こういう人、まさに!ですね。
末梢血管の血流が悪いんです。もしかしたら、ちょっと段階が進んで拡張期血圧(下の血圧)が高血圧だったりしませんか?
画面の前でドキッとしたあなた、今日はあなたのための記事です。

なぜ血が大事なのか?
私たちは、食事をしないと生きていけないですよね。
昔に比べて、現代人の寿命が伸びているのは医療が発達しただけでなく、そもそも毎日摂取する食事が栄養豊富になったからでもあります。
平均身長も昔から見ると10cm以上、はるかに大きくなっている。
栄養って大事。
そして、細胞にとっての栄養(食事)、それが血液なのです。
欠かせないもの。質が悪ければ粗悪な細胞になり、質が良ければ健全な細胞になる。
そしてその細胞がわたしたちを形成しているのです。

そして、私たちは排泄しないと生きていけないですよね。
排泄できないと、体内に毒素が溜まり、生きていけなくなるのです(コワイ

ちょうど今のように湿度が高い時期なんかは、湿度が高く腎臓が疲労しやすいです。
こんな時はいつもより汗をかくように意識して体を動かしてみたり、アルコールや化学調味料をふんだんに使った食品などを控えてみたり、腎臓に優しい習慣を心がけましょう。

そして肝心の血流を改善する方法。
それは、ただ一つ。
体内での一酸化窒素(NO)を発生させるべく努力すること。
努力の方法は2つ。

1、30分程度の有酸素運動(早歩きで心拍数が上がるくらいで十分)
2、食品(サプリメント)でアミノ酸であるL-アルギニン&L-シトルリンをセットで摂取すること

もちろん、L-アルギニンとL-シトルリンが摂取しやすい食品を摂るのでもいいのですが、これには問題があって。

そもそも、私たちの顔にシワができたり、シミができたり、お肌のハリがなくなったり、白髪になったり・・・見た目が老化するのと同じく、身体の中身である内臓も、老化していると言うこと。

内臓が老化すると、消化器系であれば食べたものを「消化」し「吸収」し「分解」し、「排泄」することが若い頃のようにはできなくなってきている、という事実(悲しい…

それを考えると、やはり既に分解されて吸収されやすいカタチであるサプリメントで摂取するのが効率的かと思います。

ちなみに、L-アルギニンとL-シトルリンはセットで摂取することで動脈硬化予防にもなりますし、さらには一緒に抗酸化物質を摂取できるとより良いでしょう。

30分以上の有酸素運動でも体内で生成されやすいのですが、忙しくて時間が取れない方にも、運動できない日はサプリメントをとる、というように有効利用されるといいかと思います。

血流よいからだは元気で若々しい!
あなたも今日から一酸化窒素(NO)で血管年齢若返り、血流のいいカラダを目指しましょう!٩( 'ω' )و

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