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話題沸騰!魔法の栄養素、カンナビノイドを体験してみた①

CBD(カンナビノール)という麻から採取できる成分が今、世界中で注目されています。
「麻」と聞くと私はヘンプ(布製品)を思い浮かべたのですが、人によっては「大麻」「危険薬物」と連想する方もおられるでしょう。
それもそのはず、危険薬物指定されているのも、同じ麻から取れる“植物性カンナビノイド“の1種類だからです。これは「THC」と呼ばれるものが有名なのですが、“向精神状態“というものが得られるとされています。強くお酒に酔った時のような感じでしょうかね?

CBDにはこの“向精神状態“というものはなく、むしろTHCに拮抗すると考える研究者の方もおられるそうです。植物性のものでこの“拮抗“する作用が1つの植物に内包されているというのはよくある話です。
わかりやすく血圧を下げる降圧剤の話で例えると、人工的に作られた「薬」は一方向性しかないために血圧を下げすぎる懸念があるのに対し、植物で降圧作用のある(例えばアロマオイルなど)物を使用した場合、下がりすぎるのを防ぎ、使用者の今の身体状況にとって高すぎず低すぎない“ちょうどいい“ところへ調整してくれることがあげられます。
(※THCを推奨しているわけではありませんのであしからず)


今回はこの「CBD(カンナビノール)」に注目してみましょう!

今、世界中でカンナビノイドが話題になっていますが、研究自体は何十年も前から行われていたわけです。それが、なぜ今になって急速に世界中で広まりを見せているかというと、麻に関するアメリカの州法が緩和されたというのが1つ、もう1つは技術が発展した、という点でがあるかと思います。

技術が発展し、麻植物に含まれる100種類以上あるカンナビノイド類の中から、特定の1種類を取り出すことが可能になったのです。
そこで出てくるのが先ほどの「THC」です。
先ほどの“拮抗作用“の他に、“相乗作用“(アントラージュ効果と言います)もあるので、100種類あるカンナビノイド類がなるべく多い種類が入っていた方がいいと言われていますが、向精神作用がないとわかっている「CBD」だけを抽出したり、または問題のある「THC」を除外する、ということができるようになってきたわけです。

そんなこんなで欧米諸国でCBDが話題になり、2〜3年前から日本国内でも徐々に使用者が増えているのです。

では、なぜそんなにCBDが騒がれているのか?についてお話していきましょう。
CBDがそれだけ話題になるのであれば、大変に魅力的な成分なんだよね?という疑問。
そう、CBDってすごいんです!
まさに魔法と言っても過言ではない。と(私は)思っています。


人の体内には内因性(体内で成分を生成すること)カンナビノイド・システムという体調を調節する機能(ホメオスタシスを維持する機能)があることが分かってきました。人体内のカンナビノイドが足りなくなると病気や体調不良の原因になり、癌,認知症、糖尿病(2型)、心臓病、自己免疫疾患や、統合失調症、自閉症スペクトラムなどの精神疾患に悪影響する可能性があると言われています。
同様の内因性物質にはビタミンやホルモンなどがあり、これが減少して病気になった場合は合成したものを補うことにより治療に用いられます。
カンナビノイドに関しては植物性カンナビノイドというものが存在し、その成分を摂取することで減少した内因性カンナビノイドを補い、健康促進をはかることができると話題になっています。
このカンナビノイド類が含まれる植物は麻しかないと言われており、そのヘンプへの健康利用が注目されています。先に挙げた病状についても、カンナビノイドを治療に取り入れることで改善できないかの研究が進められています。


日本に先立って広まった欧米諸国でCBD商品を利用する方の目的として多いのは
・頭痛、生理痛、関節痛、神経痛、慢性痛、コリなどの対処
・健康維持、ホメオスタシス向上、アンチエイジング
・抗不安、ストレス解消
・睡眠の質の向上
以上があげられます。

そして、次は私がCBD商品を利用して体感できたことを書き出してみます(あくまで個人の体験として参考にしてください)
< CBDオイル(オイルにCBDを添加したもの)20%濃度のものを30ml試しました >
・睡眠改善(舌下摂取)
・血圧降下(舌下摂取)
・美白(塗布。日焼けが抜けたのかな?)
・筋肉が緩む(塗布)
・便秘改善(舌下摂取)
・モチベーションUP、アイデアが出やすい(舌下摂取)
・朝の目覚め改善(舌下摂取)
ちなみに、CBDはもともと脂溶性の成分なので、オイルに添加されていることが多いです。
そしてCBD自体に苦味があるので、それを誤魔化すため(?)と、テルペン類と一緒に摂取することで吸収利用率が上がると考えられているために、テルペン類のアロマオイルを添加されていることが多いのですが、これを口の中に入れると口の中がトイレ(の芳香剤入れた感じ)になる…ので個人的には苦手(汗
後は、急に大量に摂取すると頭痛(これは芳香で頭痛になったのか、CBDで頭痛になったのか不明)になるのと、私の場合はデトックスのためなのか、手に水疱ができてカユカユになってしまいましたしょぼん…他に変えたことがないのであれば、CBDを摂取しないようにすれば治るはずなので、もしこれを読んでいるあなたも何か気になる症状が出たのであれば、3日〜1週間ほどの間CBD製品を(塗布も体内摂取も全て)ストップしてみて様子をみてみられるといいでしょう。
だいたいCBDの摂取を経って1週間程で摂取されたCBDは体内から排出されると考えられるようです。(老化などでデトックスされにくくなっている可能性も考えて、心配な方は3週間〜1ヶ月をデトックス期間としてもいいかもしれませんね)


オイルに添加されたCBD商品がほとんどの中、最近はCBDを水溶性にする技術が出てきたりしています。お茶やお味噌汁に自分で粉末状になったCBDを添加する方法をとるようですね。


いくつか試してみた結果、発見してしまいました。
CBDオイルでも変化は感じられましたので、十分素晴らしいなと思っていたのですが、出会ってしまったのです…素晴らしいCBD商品に。CBDは素晴らしい成分なのですが、体内への吸収率が悪いことが一番の問題点として考えられています。

CBDの摂取方法は4種類あるとされています。

1、吸入    :電子タバコのようなイメージ。肺から血中へ吸収
2、舌下摂取  :舌を持ち上げて、下顎に数秒〜数分保持して粘膜から血中に吸収
3、経皮吸収(局所吸収) :クリームや軟膏、パッチなどの形状で皮膚下の血中に吸収
4、経口摂取  :飲み物や食べ物に添加されている物を食す。消化器官から血中に吸収

吸収率がいい順番に1〜4まで記載してみました。
一番吸収率がいいのは①の吸入ですが、こちらは吸収速度は早いものの、効果時間が切れるのも早いです。
効率的に体に変化を起こしたいと思えば、できる限り長い時間体内で保持することが望まれるので、血中濃度を一定に保つために一番効率の良い方法は舌下摂取ということになるかと思います。

そして、先ほども言ったように、私は発見してしまいました。
素晴らしいCBD商品を。
それは今のCBD業界の最先端と言えるのではないでしょうか。
実は、日本国内でカンナビノイド類を植物から抽出することは認められておらず、また、カンナビノイド類を添加した商品を日本国内で臨床研究することも認められていません。
そんなこともあって、残念ながらCBD商品の最先端は海外の会社の商品になるのです。
そして、私が出会ったCBD商品は、舌下摂取タイプの商品ですが、医師がその商品自体を使って科学的データに基づいて商品の臨床結果を保証されているものなのです。
「カンナビノイド類」「CBD」自体に対する研究論文は世界中で発表されていますが、1つの商品で臨床データが確立されていて、その研究結果によると、臨床試験で実に7割の人が効果を実感できた、とされています。
科学的に証明されたこのCBD商品を私も自分で体験してみたのですが、オイルにCBDを添加しただけのCBDオイルとは明らかに違いがあります。特に変化を感じたのは、メンタル面への作用や集中力UPなどの脳の活性化など。他にも身体的な健康促進はありましたが、脳神経系、精神系などへの変化はもはや一般の「CBDオイル」とは別次元。
身体的な変化についても、「CBDオイル」(今回使用した20%CBDオイル30ml)と単純に比較しても10倍以上の差があったと感じています(あくまで個人の主観です)

長くなってしまったので、今日はここまで。
カンナビノイドの経皮吸収についてはまた続きの記事で書かせていただきますね!

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