うつのおかあさん-25　　夏休み

    真夏の盛り、私は今日も12時間眠っています。
　これでも前回の記事(5/31)より5時間ほど減りました。猫は1日に18時間寝るそうですが、私は猫からよく寝る人間に変わったということです。でもこれは12時間で充分というよりかは、12時間でもなんとかやれるようになった、というに近い感じ。
　睡眠導入剤は1錠が効かないけど2錠じゃ翌日使い物にならなくて、1.5錠にしてちょうど良くなりました。そんな感じでいろんなところのほつれを少しずつ直しているような日々を過ごしています。
 
　就活については、なんかもう一度放っておくことにしました。無職になって金銭的余裕は完全になくなりましたが、
・娘の学校の用事に合わせて仕事の都合をつける
・娘が休んだら休まなければならない
・旦那が熱を出した時のカバーができるか
という点の全てが『大丈夫！』に変わったので、その精神的余裕の方が大きいです。
金銭的余裕はありませんが。金銭的余裕はありませんが！！！
　でも心の余裕の方が大事。あとやっぱり「もう働けるかな？」って自分の体に聞いたときに、大丈夫と即答できないのはあります。即答できるようにならないと、やっぱりだめだなって。焦らない。これが今回の無職中の標語です。
 
 
 

　それでも思い出す。5か月前までいた職場でのこと。嫌だったたくさんのこと。もっともっと昔のこと。子供の頃された嫌だったこと。苦しかったこと。ふと夢に見る。
　そして娘と向かい合った時、自分がちゃんと親ができているだろうか？と自問する。分からない。答えは娘だけが知っている。
　赤ちゃんの頃から育てやすい子だった。でもそれは、無理をさせているのではないだろうか？　と考える。
　私は良い子じゃないと愛してもらえないから良い子を演じていた。演じきれなくなったら捨てられた。娘はとても良い子だと思う。それは演じさせていない？　分からない。
　分からない。だから旦那と接している時と私と接している時に違いがないかを探す。私が一番怖いのは『私を繰り返す』こと。そうなっていませんように。悲しくて苦しい生き方をする子どもになっていませんように。
　私は今日も、それだけが不安です。