【月経カップ08】メリットデメリット
さて、五十路にしてデビューを果たした月経カップ。
メリットとデメリットを書いていきます。
あくまでわたしの感想です。
まずはメリット。
▪️ナプキンやタンポンの消費量が激減
今回使ったナプキンは2枚。うち1枚は外出用の保険でした。タンポンは皆無です。
終わりごろにライナーを2枚使いました。
月経カップ装着時には布ナプキンを使いました。
▪️ゴミ激減。
▪️ナプキン、タンポンの購入費激減
消費税10%対象なので、減るのは良いことですね!
▪️交換する回数激減
月経カップの交換は12時間に1回で済むので、コントロール次第で快適な生活が送れます。
▪️漏れなし!
立ち上がった時の「どっ」と出る感覚や、就寝時の伝い漏れは皆無でした。
▪️観察できる
自分の経血をまじまじと見る機会なんて、これまでなかったので新鮮な感覚でした。
塊なども確認できるので、健康状態チェックに最適です。
・・・メリットはこんなところでしょうか。
対費用面のメリットが大きいです。
交換の手間が少なくなるので、忙しい方にはオススメです。
それではデメリットに参りましょう。
▪️処女の方は難しい
・・・明言は避けます😅
▪️慣れが必要
定位置がわかるまで何回かを要しました。また、月経カップをたたむのに少しのテクニックが必要です。
取り出す際も、失敗するとあちこち汚れます。
▪️初期費用がかかる
月経カップ購入費です。
私は海外サイトから格安で買いました。2個セットで1000円未満です。メーカーサイトで購入するとそれ以上かかるようです。日本では市販されていないようなので、販売しているところを探すところからスタートの場合もあります。
▪️サイズがわからん!
MとLがありました。一番広い外周の大きさでサイズが異なります。私は経産婦だし小さかったら困るなぁとLにしましたが、Mでも大丈夫だったかもしれません。
大きさの差は直径で5ミリほどです。
▪️使い始めが面倒
煮沸消毒です。
▪️使用後も面倒
きちんと洗って乾かして、保管しておかねばなりません。
07でお伝えしたように、セスキで漬け置きした後水洗いして、キッチンペーパーを敷いた上にひっくり返して乾燥させました。保管は新しいジップロックに入れました。このジップロックを洗浄に使います。
▪️痛い!
装着に慣れないと、圧で押し出されて痛みが出る時があります。自分のサイズにもよりますが、人差し指第二関節近くまで入れないと違和感があったり痛みが出ることがあります。
デメリットはこんなところでしょうか。
主に使用に関わることですね。
交換の手間はナプキンより少ないので、暇な時にお手入れするようにできれば、それほど問題ではないと思います。
★まとめ
結論は、今後も月経カップを使い続けたいです。
理由は、もうすぐ終わりを迎える月経生活を、より快適に過ごしたいからです。漏れで苦労する生活からも解放されたいです。
装着したままで入浴OK、トイレOK、就寝OK。
慣れれば痛みはないし漏れもないです。
日本のメーカーから販売されればもっと良い質の月経カップが登場したり、お手入れ品も充実することでしょう。
でも生理用品が売れなくなったら困りますからね、大人の事情で日本での普及は難しそうです。
また、処女の方や初潮の方にも向きません。「何かを入れたことがある」「出産経験がある」ことが装着をスムーズにさせると思います。
かなり勝手なことを書きましたが、参考になりましたでしょうか?
何か質問がございましたらお答えいたします。
どうぞお気軽にお寄せください!