三橋TVの要約　#362-364

三橋TVの要約　#362-364回
動画公開日　2021.03.10-15
ゲスト　森井じゅん

362回
森井じゅん先生のプロフィール
氷河期世代のシングルマザーで、古新聞の回収など。
本気になり、大原で公認会計士を取得、税理士としても活動。（当時28歳）
税理の仕事をするうちに信用創造を発見。

日本は給料が足りない。
重要なのは税と社会保険料のしくみ。
社会保険料は逆進性がある。金融所得に課税がうまくいっていない。
（給与所得が中央値314万円では14.9％、1億円では1.7％
金融所得が増えるとさらに下がる）

社会保険料＝人件費への罰金
社会保険料、給与、利益に対してさらに消費税がかかるので、
事業者はこれらを節減するために雇用・給与を減らしていくため、
給料を上げるには消費税廃止・社会保険料減免が必要。

363回
売上1億円の企業の場合
給料6,000万円のとき　社会保険料＋消費税＝1,600万円
給料の半分を外注にすると...
給料3,000万円　　　　社会保険料＋消費税＝850万円

雇用の破壊が政治によって進められた。
社会保険料のコロナ猶予が3月に切れる。
社会保険料の免除をしないと廃業・倒産が増える。

364回
インボイス制度
小規模事業者にも消費税の納付が義務付けられ、煩雑になる予定。

自民党の憲法改正案
第24条
家族は、互いに助け合わなければならない。

権力者を縛る憲法に、国民に対する縛りが加わる。

日本の生活保護捕捉率は20％
生活保護申請者を追い返すと褒賞が与えられる。

行政も財政再建のために雇用を減らす。
菅総理の望むような生活保護受給者の増進ではなく、安定的な雇用が必要。

日本には買いたい人と生産者がおり、通貨主権もある。
経済成長のためのすべての条件が揃っているが、政府が経済制裁により止めている。
外資に日本を爆売りするのをやめよう！