最近買った本(July 21-31, 2024)
何冊か紙の本が増えてしまったような気もするが不要な本を自炊して破棄したので正味の室内エントロピー変化量(ΔSr)は ΔSr > 0 ΔSr < 0のようです
おかげでわたしは元気です
※★=紙本
フラジャイル 病理医岸京一郎の所見 28(アフタヌーンコミックス)/ 恵三朗
フラジャイルは連載初期から読んでいるのでかれこれ10年追い続けている作品になる.病理は医学の臨床分野の中でも特にサイエンスを重視する診療科目として描かれ,現実でも実際にそうなのだろう.また,サイエンスに限らず医療政策,製薬会社の利権,医療訴訟,緩和ケアなど扱うテーマが多岐に渡るのも見どころ.
かつて医師・歯科医師を除く医療職はみなパラメディカル(側面,補強を意味するparamedical)と呼ばれていた.現在ではコメディカル(co-medical:接頭辞を「協同」のco-)に改められその職種は30を超える.
10周年ということもあって前半は若手病理医の巣立ちを描き,後半は臨床検査技師に焦点が絞られる.臨床検査技師・円遼の学生時代の回想が特に良い.実験操作とかは文章覚えるより手を動かして覚えるに限る.僕も有機合成とか物理の滴定の実習で実習書に記載されてない手順とか並列して試してたな笑
やはり天才は良い.影響されるし勇気をもらえる.
★ソウルダスト : 〈意識〉という魅惑の幻想(紀伊國屋書店)/ ニコラス・ハンフリー
★内なる目 : 意識の進化論(紀伊國屋書店)/ ニコラス・ハンフリー
★最後にして最初の人類(ちくま文庫)/ オラフ・ステープルドン
迷走しない!英語論文の書き方 秘密は「構造」作りにあり(KS科学一般書)/ ヴァランヤ・チョーベー
★サンスクリット入門-インドの思想を育んだ「完全な言語」(中公新書)/ 赤松明彦
ニューエクスプレスプラス イギリス英語 / 古家聡
代替医療解剖(新潮文庫)/ サイモン・シン
サイモン・シンはフェルマーの最終定理しか読んだことなかったから楽しみだ
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50%ポイントバックはデカいぞ
あと何の陰謀が働いたのか知らないけれど僕が紙の本を購入した途端に電子媒体で出版するのはやめていただきたい
買い直したくなっちゃうだろ
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