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【読書】アウトプット大全/樺沢紫苑
これを読む以前は、アウトプットとはインプットした内容を”外部へ伝える“ことだけだと思っていた。だけど著者曰くアウトプットとは、「話す」「書く」「行動する」であるようだ。
《1》話す
誰かに話すだけで立派なアウトプット。
これは本当に昨日感じたことだけど、年下の友人に会って自分が読んだ本や最近観た映画から感じた人生観の話をした。
私が最近(とはいえ1カ月前)注目していたのは『差別』について。
アメリカで黒人差別がヒートアップしていた時にミシェルオバマの本を読み、黒人差別を知る中で、同時にアウシュビッツ関連の本も読んでいた。そしてNetflixでいくつもヒトラーに関する映画やドキュメンタリーを観た。
この話を初めて人に話した。するとどんどん記憶が思い返され、その時実は第二次世界大戦についても色々調べていたのが蘇った。(歴史は年表ごとに物事が起こっているわけではなく、ずっと1から繋がっている。そして映画などにはそれぞれ一部分だけでも関わっていることがよくある。)
ひとつの会話から、今まで出来てなかったアウトプットがドバーッと出てきた感じがした。細かい単語などは忘れてしまっていたが、おおまかな歴史の流れはもう忘れないと思う。
《2》書く
アウトプットのためにnoteを始めたと言っても過言ではない。
読書感想の場合、書くポイントとして3つの気づきを入れると良いので、私は今回「話す」「書く」「行動する」に焦点を充てました。
なぜ3つかと言うと、脳が同時に処理出来るのは3つまでだからです。
《3》行動する
行動することも”アウトプット”だとは思っていなかった。私はなんでもとりあえずやってみたい派なので、実は自然にアウトプット出来ていたと知った時はちょっと嬉しかった。
本で知った情報をまずは3つやってみよう!
私は就活中なので、就活に関連したことをまずはやってみようと思います。
①自己紹介に差別ポイントを盛り込む
転職活動の際、自己PRや自己紹介は転職サイトや就活関連本の例文を参考にしてました。でもこれってよく考えると他の大勢の人も参考にしていることになるんですよね。だからつまらない。
私はレールに沿った人生を歩いていないので、そこを隠すように話していました。だけどそれがかえってマイナスだったのかも。だからあえてそこを差別化ポイントとしてもいいのかも?その方向で考えてみます。ダメだったらまた違うやり方を考えればいい。とにかくやってみる!
②カードを使ったアイデア出し
いわゆるブレストですね。
ブレストとは?
1つのテーマに対して、自由に意見を出し合う事で新しい発想や問題の解決方法を導き出す手法。
私には企画するイベントも発表会もないけれど、『自分とは?』をテーマにしたら何か発見があるかもしれない。これを基に自己紹介を考えるのもありかなって思いました。どんな結果になるかわからないけど、とりあえずやってみる!
③ライフログをつける
著者は体重、気分、睡眠時間を毎日記録し健康管理をしているそうです。就活を始めてから鬱症状になり、気分の浮き沈みが激しいので、どんな時にどんな症状になるのかを記録し、気持ちの可視化をしていこうと思います。女性なので生理前や生理後など身体の変化を知る良い機会だと思います。
やってみる!
おわりに
何事も楽しむが1番。続かないと意味がない。アウトプットしなきゃ!と気負わずに自然と出来るようになりたいと思います。そして自己成長に繋げたいです。