将来の選択③夢の一歩(続き)
保育士とるぞー!!となったねこ。
三つ子の魂百までとかいうことわざがあるくらい幼児期のかかわりが大切なんだなっていうのも授業を受ける中で考えが深まった。
さて、どんな保育士を目指そうか。
というよりも、どんな保育がしたくて、子どもたちにどのように成長してほしいか。
①障害の有無関係なく、みんなで楽しんだり時には協力できる
②その子がその子らしくいられる場所
③一人一人が大切にされるし、大切にできる
とまぁ最初はこんな感じ。
大きな枠自体はあまり今と変わりがないけれど。
①は幼少期に、言葉だけで「みんな一緒」。実際発達に遅れのある子は「変な子」として「みんな一緒」ではなかった。
言葉と現実の誤差に違和感があったのと、幼少期が一番偏見なく人やモノと関わることができるのに、そうできていなかったのはただ単にもったいないなあと。
②その子がその子らしくいられる場所
これはフリースクールにボランティアに行った経験が大きく関わっていて、「その子らしさ」って何だろうとか、今子どもたちが我慢を強いられる環境も多くなっていることとかが気になって、じゃあまずは自分の関わる子どもだけでも、保育園の中だけではその子らしくのびのびした姿があってもいいのではないかと思った。
③一人一人が大切にされるし、大切にできる
保育園とか幼稚園って先生1人に対しての子どもの人数が多くて、どうしても手のかかる子ばかりに注目が行ってしまう。
怪我や事故を防ぐ「命を守るため」のことともいえるけれども、手のかからない子が放置されるのは違うと思う。
保育者同士もお互い尊重しあってそれぞれを大切にできれば、子どもにも伝わると思う。
誰もぞんざいに扱われていいわけではない。ただそれだけ。当たり前かもしれないけれど、「当たり前のこと」がちゃんとできるようになりたいし、子どもたちにもそのようになっていって欲しい。
根本は変わらないけれど、就職して関わる人が「子ども」ではなく「大人」の人になったから少し変化はしていく。
それはまた次回のお話し。