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残念ながらこの世はやさしい社会じゃないけれど
この間、歩きスマホで白状で歩く女性にぶつかったことに気が付いても謝らず逃げる様子を見てしまったり、病院の待合室にいた”あごマスク”の中高年の女性が看護師さんに指摘されて「あら!ごめんなさいね~」と言いながらマスクを直すんだけど、看護師さんが立ち去った直後にあごマスクに戻したりといった場面に遭遇し、何だか心がざらつく。
関わりたくないから離れるんだけど、自分も気が付かないうちにそうやって誰も指摘してくれないまま「あの人やばい」側の人になっているんじゃないかとドキドキしてしまう。
会社でも若いうちは言ってくれる人がいるけれど、さすがにあまり面倒な後輩だと「もう言うのこっちだって疲れるよ…」となって今日日言えなくなるどころか、逆にダメージ受けるし。
そんな今日も、全部が全部、この世の中は残念ながらやさしい社会じゃないけれど、私の身のまわりの人は、もしかしたら私の知らない側面を持っているかもしれないけど、私がその人たちの幸せを願えるくらいの人たちで、滅多に連絡を取らなかったり、なかなか会うことができない人もいるけれど、それでもその存在に救われている。
宗教とかじゃ全然ないけど、そういう私の大事な人が何か、どこかで笑顔でいてくれればなんか私も嬉しい。
悲しかったら聞くことしかできないかもしれないけど力になるよ。いつも勝手につながっていることで力をもらっているからね。
そんなんでもいいのかなと思いたい。