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台本とEXCEL

ご無沙汰しておりました。
地震や事故や大雪など、いろんなことがあっていますね。
私は、幸い、震災地域ではありませんでした。
被災されている方には、心からお見舞い申し上げます。

とりあえず、完璧に書こうと思うと、書かないままになってしまうし、とりあえず、noteを長期間書かないままにしてしまっているので、リハビリのようなアウトプットしたことをお許しください。
今、比較的長い作品「牛鬼」という物語のボイスドラマを作っています。
以前書いた、朗読用のといっても、朗読するには、ずいぶん長い話で、確か、一万字近くありました。
それを台本にしたら、さらに一万二千字あまりになりました。

こうなってくると、台詞の量が膨大になってきます。
私は、整理が苦手なので、いつも、ボイスドラマを作るときは、台詞の一つ一つに整理番号をつけています。
そうすると、演じてくださっている方に、「台詞番号〇〇の台詞は、こういうふうに演じてください」などというふうに、ディレクションがやりやすくなります。

しかし、台詞量が多くなると、見やすい形で、台詞に整理番号を振るのも、一苦労になってきました。
それで、台詞の一行を比較的、短い形で改行しながらWORDで書き、そして、それをEXCELに貼り付けることにしました。
そして、まずは、左端に空白の列を作り行番号をつける。これは、簡単につけられます。
次に、台詞のセルの前に空白のセルの列を作り、そこを台詞番号のためのセルにします。
一つ一つの台詞の前のセルに、何等かの記号か、数字を入れて、ソートすると、台詞の最初の行だけを集めることができます。
集まってきたその台詞番号のセルは、集まっているので、1、2、3……という数列を入れていくのは容易です。
そうやって、WordとEXCEL、そして、行番号と台詞番号、あと、省略したのですが、EXCELデータの区切り位置の機能や置換の機能を使うと、凄く整理番号がついた見やすい台本が書けました。

プロのナレーションをされている方も、EXCELで原稿が来ることもあると言われて、やっぱり、同じような整理の仕方をしている方もいるのだと思いました。

このことは、また、改めて書きたいと思います。

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