(42)ツルウメモドキ
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このシリーズは散歩中に見た300種くらいの植物を紹介していくシリーズです。
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ツルウメモドキ
日本をはじめ東アジア全般に自生。
ツル性で年月を経ると木質化する。
花実が美しくまた色褪せにくく柔軟で折れにくい。
そのため リースやインテリアに使われることがある。
緑化と鑑賞用として 北米に持ち込まれたが
野生化して森林の樹木を覆い尽くすなどの被害が出ているし
北米の近縁種との交雑 による遺伝子汚染も問題になっている。
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私は、自分の住んでいる近所では、初めてこの植物を見つけて嬉しかった。実を食べに来ていたのか、メジロがたくさん来ていて、ほほえましく和む時間を過ごさせてもらった。
※遺伝子汚染
外来種との交雑で純粋な固有種が無くなってしまうこと。
日本ではタンポポがそのような状態である。