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(25)タマサンゴ

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このシリーズは散歩中に見た300種くらいの植物を紹介していくシリーズです。

南米原産。 明治中期に鑑賞用として持ち込まれた 。
実が美しいが毒がある 。
温暖化のせいか、近所のタマサンゴは一年中実をつけていて、 木が弱らないのかと思うのだが 、まあまあ元気にしている。

タマサンゴは 、リンネの「植物の種」という本に記載されていた植物でもある。

リンネ(※)は生物の名前を二語で簡潔に表す方法「二名法」を提唱 。

二名法とは、
例えば、タマサンゴの場合、
学名は、”Solanum pseudocapsicum”だが、
ラテン語で"Solanum"は「ナス属の」という意味で、
”pseudocapsicum”は、「偽のトウガラシ」という意味。

このように「〇に属する××」という二つのラテン語を基本にした単語で、種の名前を付け分類する方法。

生物分類学の基礎を作った リンネの分類法は簡潔で正確に生物の種を体系化でき 、
研究者によって、まちまちだった生物の分類が整理・統一され
生物学の研究が非常に進歩するきっかけになった。

※カール・フォン・リンネ(1707年 - 1778年)
スウェーデンの博物学者、生物学者、植物学者


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