(61)ビワ
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このシリーズは散歩中に見た300種くらいの植物を紹介していくシリーズです。
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ビワ
名前は楽器の琵琶に似ていることから
中国原産。 真冬に花が咲く。
自己結実性があるため人工授粉などをする必要がない果樹である 。
民間療法で咳止めなどに使われるが 未成熟な実や種には毒があり注意が必要。
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ビワ 日陰でも育つので 庭木としてもよく植えられる地域もあるという。
寒波に遭うと収穫量が不安定になるのと 、農家の高齢化に伴い
ビワの生産量は減っている。
ただ鳥が種を運んだりしているらしく
空き地などで、ぽつんと若木が生えているのを見かけることがある。