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[ごごプー特別編1] 23日火曜祝日は!!

私がごごしまで事務所を構えるきっかけになったのは、
音楽フェス「ごごしま音楽プール」でした。

愛媛県松山市の港から10分で着く島の、
廃校になった小学校のプールを舞台に
音楽フェスをしようと仲間と決めてから、
もう6年が経ちます。
去年は5周年記念で何かオモシロイことを、
と考えていた矢先、コロナ禍に見舞われやむなく中止に。
来年こそはと思いながら迎えた2021年、
今でこそ少し落ち着いてはきましたが、
いつどうなるかわからない状況が続きました。
悩みに悩んで、でも
この続けてきたことを絶やしたくない!!
今だからこそできることをやらねば!
という思いで、オンライン配信を決めました。

↑チケットはこちらから!


ごごしま音楽プールのはじまりは
そう簡単なものでもありませんでした。

正直なところ、島にとってみたら
外から人が来て(地元出身でもないのに)、
地域おこしになるとはいえ
やいのやいのとイベントをやって、帰っていく・・・
その状況はあまり喜ばしいものではないのではないか。
まずはそこからのスタート。
どうすれば、島の人と一緒に楽しめるか?
何をしたら、島にとってプラスになるか?
島外からきたお客さんたちに、
どうすれば島を好きになってもらえるのか?
それを考えながら作ってきました。

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ごごプーの良さは、ライブだけではありません。
船で渡るワクワク、小学校というロケーション、
美しい音、おいしいもの、楽しい笑顔、
帰りの寂しさも、自宅に帰ってから反芻する時間も
その全てがごごプーだと思っています。
だから、本当は、島でやりたかった。
でも、今は、まだ、我慢の時期。
この先、また笑顔で集まれるように、
今年はその準備の年にしようと決めました。

なので今回の配信も、島に来られない人たちが
島に来たような気分を、ちょっとでも味わって欲しい。
島の人にとっても、また大丈夫になったころ
島の美しい景色に直に会いに来てほしいと思ってもらえたら。
そして、コロナに限らずですが、人それぞれ
いろいろと大変なことがあるけれど、ひととき、楽しんでほしい。
そんなことばかり考えて作っています。


今回は協賛企業なども入っていませんので
純粋に、チケット収入(と、投げ銭システム)のみがベースです。


お金をかけなくても、できること。
お金をかけないと、ダメなこと。
お金以上のものを注ぐこと。


出演者含め、たくさん力を貸してもらっている人たちに
十分なフィーを払えるほどにはまだ成長していませんが
いいものを作れば、自ずと結果はついてくる、と信じています。
今はありがとうございます、と甘えさせていただきつつ
やりたいこと、やれることをやろうと思っています。



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広告企画室ネコノテ 矢野裕子
いただいたサポートで、ちょっと変な経験しにいってきます。

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