色見本
色見本をチマチマ作りました。
用紙
用紙はダイソーさんで購入した方眼紙。
色鉛筆向きの紙ではないけれど、ゴリゴリ塗っても破れないので採用。
100均色鉛筆
1本10円しない。
各社で色と塗り心地が違う。
100均各社から出ている水彩色鉛筆。
以前は紙に塗ってから水で溶かしていたので、どれも微妙だと思ったが、筆でとって塗る方式だと結構良い。
100均だけで揃えるなら、ダイソーさんの水彩色鉛筆をパステル系+水彩として扱い、セリアさんで買った(ワッツさんでも売っていた)にほんの色鉛筆をメインにする。
でも、キャンドゥさんの黄緑が捨てがたい。
そう言えば、キャンドゥさんからも日本の伝統色和名色鉛筆(ミニサイズ)が出ているらしい。
見つけたら買って試すと思う。
日本の伝統色色鉛筆を、大型キャンドゥさんで見つけて買ってきた。
セリアさんで売っていたのと比べると少し硬い気がしたが、同時に使ってみたら同じぐらいの硬さに感じる。
発色も普通に良いと思う。
学童向け色鉛筆
ステッドラーノリス紙箱(油性)1本あたり50円。
三菱850紙箱(油性)1本あたり77円。
トンボイッポ缶(油性)1本あたり85円。
ダーウェントアカデミー缶(水性)1本あたり158円。
オススメなのは三菱さんかトンボさん。
三菱850とトンボイッポは紙箱と缶なので値段が違うが、一番ノーマルな三菱880とトンボNQなら価格は同じである。
両方とも全36色。
オススメ理由は、買い足しのしやすさ。
スーパーやホームセンターときには薬局などでも、どちらかは1本売りをしているので助かる。
書き味はかなり違っていて、自分は三菱さん押し。
紙を選ばないのと色がハッキリしているから。
ちなみに、三菱850(紙箱)と三菱880(缶)の書き味は変わらないように思う。
トンボさんのは全体的に優しい色合い。
イッポは低学年向けなのか大人には少し握りにくいので、定番のトンボNQをオススメ。
こちらも三菱さん同様に紙箱と缶があり、さらにロールタイプにハーフサイズもでている。
トンボさんは色辞典も良いけれど、色によって硬さが若干違っていた気がする。
ビビットとディープだけ買いなおしたい。
ステッドラーさんのノリス紙箱(油性)は色が薄く、良いところは折れにくいのと色を引きずりにくいことぐらい。
カラト(水性)が良いだけに、期待し過ぎた。
ダーウェントさんのアカデミー缶(水性)は、発色良し水性としても普通に使える。
定価だと「学童用にしては、ちょっと高い」っと思うが、かなり使いやすい。
実はダーウェントオフィシャル(楽天)さんで、新パッケージになったり缶に傷がある物をアウトレット品として売っている。
中身は普通、全くもって問題ない。
ランクアップ色鉛筆
ステッドラーカラト缶(水性)1本あたり242円。
カランダッシュプリズマロ1缶(水性)1本あたり396円。
ダーウェントカラーソフト缶(油性)1本あたり418円。
ステッドラーさんのカラト、自分のは旧品なので今のセットと入っている色が少し違う。
アクェレルの文字もなし。
ひょっとしたら缶に書いてあったのかも知れないが、捨ててしまったので不明。
色の出方が素直で、普通に使っても水で溶かしても使いやすい。
学童用からランクアップ、どれを選べば良いのか悩んだ場合は候補に入れても良いと思う。
マンガ系でもデザイン系でも使える。
カランダッシュさんのプリズマロ1も旧品で、今のセットと色が若干違う。
水性色鉛筆の元祖。
2はスイスの救助犬が描いてあるヤツだけれど、ヤフオクとかでたまに見る程度。
今のプリズマロに1がついていないので、廃盤か商品名が変更になったんだと思う。
850やイッポに比べれば柔らかいけれど、硬くて一部の色はムラがでやすい。
ダーウェントさんのカラーソフトは、名前通り柔らかくてサラサラ塗れる。
クレヨン系ではなく、パステル系の柔らかさ。
柔らかいので減りも早いが、手への負担が少ないのがありがたい。
この中から選ぶなら、バランスとコスパでカラトかな。
アルコールマーカー
キャンドゥさんのアルコールマーカー色見本。
上3段は番号順、下3段は自分用に並べ替えたもの。
発売元は株式会社CSさん、日本製、58色。
1本あたり55円。
発色良し。
裏ぬけはコピックさんと同程度。
にじみは多い色と少ない色がある。
ブラシタイプのみで、コピックさんと比べて潰れやすい。
セリアさんのアルコールマーカー色見本。
上2段は番号順、下2段は自分用に並べ替えたもの。
発売元はナカトシ産業株式会社さん、中国製、36色。
1本あたり55円。
発色良し。
裏ぬけはコピックさんより気持ち多め。
にじみも若干多めだが、買って日が経っていないからかも知れない。
ブラシタイプとブロードタイプがあり、ブラシタイプしか使用していないが、最初から先が荒れているものもあった。
コピックさんは公式の色見本が秀逸なので、作っていない。
古いのでスケッチが全322色(2023年現在358色)になっている。
実際に持っているのは、スケッチ60本、チャオ65本、今はなきコミックマーカー4本、バリオスインク20本のみ。
バリオスインクもコピックインクに名称変更、インク量は少なくなったが1本418円。
スケッチは1本あたり462円、チャオは308円。
比較結果。
アルコールマーカーを長く使おうと思ったら、やっぱりコピックさんがオススメ。
ブラシやインクの替えがあり、色もわかりやすいシステムだから。
お試しで気軽にって言うなら、100均ので良いと思う。
発色自体は、キャンドゥさんのもセリアさんのも素晴らしい。
コピックさんに比べればブラシがヨレやすいけれど、比べるからそう思うだけで普通に使いやすかった。
キャンドゥさんのは濃い色も多いのでオールマイティー、セリアさんのは少女マンガ系っぽい感じが合いそう。
新しい間は、キャップを外すときにインクが飛ぶことがあるので注意。
キャップの色とインクの色の印象が違うこともあるので、色見本を作ったり白シールに色塗って本体に貼ったり工夫すると使いやすい。
キャンドゥさんは本体の底に色見本シール、軸の横に色の名前を貼ってある。
セリアさんは軸の横に色見本シールと色の名前。
ダイソーさんのは、先がブラシじゃないものもあるため未購入。
旧の黒いタイプもあったので、それも含めブラシタイプのみ購入。
第5弾のブラシタイプは、これで全色だと思う。
キャップを外そうとして、ブラシがついているパーツまで取れたのが1本あって驚く。
一部に臭いがキツイものあり。
四角で大きめなので、自分には持ちにくい。
ブラシはコピックさんより柔らかめ。
発色は普通に良い。
個人的にはグレー系が豊富なのが嬉しかった。
パステル
ダイソーさんのパステル色見本。
1本あたり7円。
中国製。
硬さはヌーベルカレーパステルと同じぐらい。
ドライパステルで、基本色と補助色で同じに見える色もある。
長さもバラバラで真っすぐじゃないものもあるけれど、パステルをお試ししたい人には良いんじゃないかな。
消しゴムかければ消えるけれど、上から色を重ねて深みを出すとかは難しいと思う。
定着力はほぼなく、フィキサチーフをかけても色が落ちやすいため長期保存には向いていない。
ケースから取り出すときに欠けた。
入れ直しもし難しいので、現在は紙に巻いてダンボールに保存。
ヌーベルさんのカレーパステルは、色見本を作ってない。
どっちがAセットで、どっちがBセットかも不明。
持ってるのは旧品。
番号部分を削ってしまったものもあり、今のと同じ色セットなのかも不明。
直接描く、粉にして擦る、溶かして線画、色んな使い方ができる。
今は、人物画用の24色セットや風景画用の24色セットなんてのもあるらしい。
1本あたり154円。
セミハードのドライパステル。
教材として使われてることも多く、画材店でも扱っているところが多い。
最初はカッターで削っていたけれど、スパッタリングで使うボカシ網で削る方が粉が揃う。
ボカシ網が折れてからは、100均の茶こしで代用中。