見出し画像

シラフの夜に思うこと

こんな時間ですが、酔ってません。飲んだのはノンアルコール2本。これまで365日休みなく働かせてきた肝臓のことを、そろそろ労わる気持ちになってきてね。
驚いたことに、飲まなきゃ飲まないでいいんだということが判明しました。ノンアルコールでもやっていけるみたい私。すごいね。酒のない人生なんて、ふやけたあたりめみたいに味気ないと思ってたのに。飲まなくても味わい深いです、人生。
肝臓さん、いままでごめんね。ゆっくり休んでちょうだいな。

シラフってのは一日が長いね。夜にこんな文章書けたりするんだ。いつもならケーブルテレビで映画見ながらうたた寝してる時間ですよ。はっと目が覚めて「ちょっと、いつのまに犯人捕まったのよ!」と文句を言いながら、録画を30分巻き戻す頃です。それがテレビもつけないで、スマホに文字を打っている。いま私の耳に聞こえているのは、熱帯魚の水槽についてるモーター音だけ。静かだねえ。健全な夜だねえ。

夕飯のときに「カラオケベスト50」という番組を見てました。カラオケで歌われる回数の多い曲のMVが流れる番組。私がテレビをつけたときちょうど、第10位が紹介されるところでした。そこから1位まで全部見たんだけどね、10曲がみんなメロウなの。いわゆる哀歌。唯一Aimerの『残響散歌』だけが、まああれも歌詞はちょっと物悲しいけど曲としては賑やかで、あとの9曲はすべてアコギが似合う系でした。

君を守りたい、君に会いたい、繋がりたい、愛してる、寂しい。そんな歌ばっか。こういう歌をみんなカラオケで歌ってんだなあ。ポンポコリンみたいな曲は選ばないんだなあと思った。たぶん10代〜30ぐらいの人が歌うんだよね。その世代に繊細な人が多い理由がなんとなくわかる気がしました。人の痛みがわかる人になりたい、なんて歌詞とかさ。
誰のこともお構いなしだった20代の頃の自分を思い出して反省、なんかはしなかった。みんなもっと好きに弾けたらいいのにと思っちゃった。若いと許されることって結構いっぱいあるのに、一回も道を踏み外さないなんてもったいないなあ、なんて。
まあ酔っ払った挙句に記憶が飛んで、はっと気づいたら駅長室で、駅長から散々怒られてたとかそういう経験はしなくていいけどね。あのとき一体私は駅で何をやってたのかいまだに謎です。服は着てた。

スマホでnote書いても文字数が出るようになりましたね。助かります。開発さん、ありがとう。1,000字を超えたので有料ゾーンに入ります。

ここから先は

1,140字
好き勝手に書いてます。ちょっぴりメランコリックテイスト。かも。

【このマガジンは2022年8月までの更新です。9月からは「メンバーシップ」が新たに始まります】わりと本音の雑感など。週に2回ほど更新します…

最後まで読んでくださってありがとうございます。あなたにいいことありますように。