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【小説】連綿と続け No.65

侑芽の誕生日を大牧温泉で過ごした2人は
幸せな朝を迎えた。

侑芽)温泉3回制覇だ〜

朝日を浴びながら
2人で朝風呂に浸かっている。
航は侑芽の顔めがけて手で水鉄砲をし笑っている。

侑芽)も〜!やめてください!

航)その顔、おもろい

8つ離れている事が気にならないくらい
はしゃぎ合う2人。

朝食を食べてから
航がチェックアウトをしていると、
ロビーに飾られていた七夕飾りに目がいく。

航はそれをぼんやり見つめ、
あることに気づく。

航)ん?……

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1,979字
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