見出し画像

【小説】連綿と続け No.69

五箇山支所に到着した。
そこは街道沿いにある古い建物で、
侑芽はその傍にある空き家を借りて
住むことになっていた。

持ち主が手放し市に譲渡された
手入れもされていない古民家で、
築40年を過ぎた平屋だ。

ここ五箇山は
南砺市の中でも南部にある山間地域で
標高千メートルを超える山々に囲まれている。

ここから先は

1,727字
大長編なのですが書籍化するまでは値上げせずこちらで公開していきます。

富山県を舞台にした物語。 51話から先はマガジンをご購入いただいた方のみご覧いただけます(¥200)

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?