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【お知らせ】7/29出版🔥

いよいよ拙著【潮騒に導かれて】が
出版されます。

Amazonの出版サービスであるKindleから
紙書籍、電子書籍ともに
出版開始は2024年7月29日です。

表紙

あらすじ

東京で派遣社員をしていた関口七海せきぐちななみは婚約者から裏切られ別れを告げる。傷心の中、派遣会社から高知県の足摺岬あしずりみさきにある観光ホテルの仕事を紹介され、縁もゆかりもない土地で、新たな恋や慣れない接客業に奮闘する。土佐の大海原と広い空、人情、美食、様々な出会いと別れ。主人公だけでなく登場人物それぞれの物語でもあります。

まだAmazonのページには
掲載されておりませんが
来週あたりには載るのではと思います。

(本日、最終稿を提出し審査に入りました。これが3日くらいはかかり問題なければ予約注文の受付も開始されるかと思います)

Amazonのウェブサイトのみの販売です。

大金出せば出版社を通じて全国の書店でも販売できるそうですが、その方法で売れる本は限られています。作者が大量の在庫を抱え買い取らなくてはならない事態も大いにあるでしょう。

ところがAmazonのKindleですと在庫を抱えずに販売できるのです。そして世界各国で販売が出来る。(売れるかどうかはさておき)

「Amazon?Kindle?はて?」という方は
販売開始しましたら私のXアカウントまたはこちらでリンクを貼り付けますので、そこからお願いします。

とはいえ私も知らないことばかりで、高い壁が幾重も続いておりました。本づくりに関して無知な私にはハードル高すぎました。

賞をとれないならセルフ出版してやる!と大風呂敷を広げてこの4月から取り組み丸4ヶ月。

書籍化というのは、日々投稿していた1話ずつの小川を繋げて1本の大河にする作業でした。

なにせ編集者がおりませんので、自分でやるしかない。誤字脱字はいくらでも出てくるし(まだあったらごめん)表記の統一、校正の勉強もしました。

言葉の意味を間違えて使っていたり、
己のアホさに気が遠くなりました。

でもね、じゃあ知識人や文化人が全員、面白い小説を書けるかと言ったら、そうでもないと思うんですよ。だったら私のように学がないものでも、発想力や妄想力を武器にして、あとは時間がかかっても一つ一つ確認して学びながらでも校正していけば、本を出せるんじゃないか、いや出すんだと、自分で自分を励ますしかなかった。

そうしてわからないことを1つ1つ紐解きながら、なんとかここまで辿り着きました。

何かが解決したらまた次の難題がでてくる。想定外がいくつも起きて、困り果てて布団の中で叫んだり、もう諦めようかと何度も思いました。

それでも踏ん張れたのは、物語をなかったことにはできないと、作者としての責任感のような思いがあるのと、一緒になって編集や校正を手伝ってくれた夫の努力を無にしたくなかった。

何より、少数かもしれないけれど、この作品の出版を待ってくれている人や応援してくれた方々を思い浮かべて、これはなにがなんでも出版せねばと躍起になりました。

ちなみに長く出版業界にいる親族からは「やめろ。絶対に売れない」「一冊も売れないし、利益にならないなら意味がない」と何度も言われました。

はいはい、そうですね。
ごもっともでございます。

それでも私は出しますよ。
馬鹿にされようと
後ろ指をさされようと。

ということで
長くなりましたが

高知県の端っこ
四国最南端に位置する足摺岬あしずりみさきを舞台にした
【潮騒に導かれて】
7月29日、AmazonのKindleより発売します。

紙書籍は¥2200(税込)とちょっとお高いのですが、印刷コストを引かれるとこれがギリギリの価格設定でした。文量もあるためA5版サイズなので文藝春秋とほぼ同じサイズですが、サンプルで届いたものを見た限り非常に読みやすいです。

電子書籍は¥880(税込)と比較的お手頃です。
Kindle Unlimitedというサブスクに入っている方は無料で読めると思います

※まだ検索しても出てきませんので
ご注文される方はもう少しお待ちください

(追記:電子書籍の方は予約開始しました)

内容はほぼ変えておりませんが、
書籍化にあたり足したエピソードがあったり、削った部分も多少あります。また、当初は土佐弁で統一しておりましたが、地元の言葉である幡多弁はたべんに改めたりもしているので、インスタやカクヨムからの読者の皆様からは、新鮮な感じになるかもしれませんが、大筋は変えておりませんのでご安心ください。

ちなみにこれまでペンネームを
nekonomimiと表記しておりましたが、
書籍では【ねこのみみ】とひらがな表記にしております。

どうぞご周知のほど
宜しくお願いいたします。

七海と海斗、そして土佐清水や東京の人々に
また会いに来てください。
読者の皆様も物語の一員です。

neko🔥

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