学び&気づき|『作者がコントロールできること•できないこと』より

画像1
画像2 こうしてみると作る側、観る側では思考の立場や観念が逆ベクトルだということ。作る側にはいかに自分の内側を外側から見える様に工夫をするか?が問われもする。が、一方で観る側も作品を独断的考えや色付け、思考バイアス抜きに触れる試みも忘れてはならない。ある作品だけが脚光を浴び作者が他にも見せたいことのほうが見向きもされないのは残念。ヴィヴァルディの四季は典型で作曲者の嘆きが聞こえそう。こうした声は、殆ど作者側から発せられる事はない。クリエーターの人々が個々どの様に考えるか?という意味でも貴重な論考だと思います

いいなと思ったら応援しよう!