投資を始める前の、生活防衛資金を貯めるコツ
資産形成について考えたいけど、まず何から始めればよいかわからない。
投資を始めたいけど、お金が無くなりそうで怖い。
そんな方に向け、まずは生活防衛資金を貯めていくためのコツを紹介します。
投資を始める前に、生活防衛資金をためる重要性
投資を始める前に、まずは「生活防衛資金」を確保することが重要です。
生活防衛資金とは、収入が途絶えたときに数か月間生活を維持できるための貯蓄です。
一般的には、3〜6か月分の生活費を目安にすると良いと言われています。
例えば、月々20万円の生活費が必要であれば、最低でも60万円〜120万円は確保しておくと安心です。
この資金があることで、突然の失業や収入減少に備えることができ、無理なく投資を進める準備が整います。
自分にとって、生活防衛資金はいくら必要なのか?
具体的な金額と、貯めるまでの期間を決めるとモチベーションが維持しやすくなり、本格的に始めやすくなります。
また、目標を設定することで、貯金の目的が明確になり、日々の支出を管理する意識が高まります。
自分のお金の流れを把握しよう
貯金を始めるには、まず自分の収入と支出をしっかり把握することが大切です。
毎月どれだけの収入があり、どれだけの支出があるのかを記録することで、無駄な出費や節約できるポイントを見つけることができます。
そうすることで、どれくらいの額を貯金に回せるかを確認することができます。
具体的には、家賃、食費、光熱費などの固定費だけでなく、交際費や趣味に使うお金なども含めて詳細に把握しましょう。
でも、こんな細かな項目まで管理するのって面倒ですよね。
多くの人が既に利用していると思いますが、スマホのアプリを使って収支を管理すると、手軽に自分のお金の流れを把握できます。
私のおすすめは、Money Forwardです。
わたしは、ほとんどの買い物をクレカやバーコード決済を使用している為、自動的に買ったものの金額や分類がされます。
なので、手動でお金の管理をする必要がないので、自然と5年以上使い続けています。
なので、まだ家計簿アプリを使ってないよって方は今すぐインストールしましょう。
これを機に収支の管理が簡単になるクレカやバーコード決済に切り替えてみると世界が変わりますよ。
支出を見直し、貯金できる額を増やそう
前提として、貯金は余ったお金を貯めるのではなく、
収入から先に一定額を貯金し、残ったお金を使う
という感覚を持つことが重要です。
貯金を成功させるためのコツは、まず支出を見直すことです。
収入を増やすのは難しいですが、支出を減らすのは比較的簡単です。
例えば、
「定期的なサブスクリプションサービスを見直す」
「外食を控える」
「毎日のカフェ代やコンビニでの買い物を見直す」
などちょっとした工夫をするだけで、月に数千円の節約が可能です。
私がいつも意識しているのは、
「コンビニで買いものをしない」
「自販機で飲み物を買わない」
「欲しいものができたらamazonのプライムセールまで待つ」
といったルールを決めてそれに従うことです。
そうすることで、衝動買いを防いだり、買おうか迷ったときの判断基準を明確にすることができます。
まとめ
資産形成の第一歩は、生活防衛資金を確保することです。
目標を設定し、収支を把握して、計画的に貯金を始めましょう。
生活防衛資金が貯まってくると、自分に自信がつき、安心して自分のための自己投資や、資産形成のための投資にお金を使うことができるようになります!
次回は「iDecoとNISAの違い、どちらをやるべきか」についての記事を予定しています。
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