見出し画像

今から始めるお金の勉強: 資産形成の第一歩

 お金について勉強したことがある人はあまり多くないと思います。なぜなら、多くの人は学校教育で習ってこなかったからです。私たちの生活に欠かせないお金。今この瞬間から、お金の知識を身につけることがどれほど大切かをお伝えします。

 お金について学ぶことは、多くの人にとって新しいチャレンジです。怖い、難しそうと思うかもしれませんが、少しずつでもお金について学んでいくことで将来のお金の不安を取り除いたり、今の暮らしをもっと豊かにするためのヒントを得ることができます。


お金の勉強ってなに?

 お金の勉強とは、お金に関する基本的な概念や仕組みを理解することです。例えば、収入、支出、貯蓄、投資、税金などの基本的な概念はお金について話すために必要な言葉です。あなたの収入にどれだけ税金がかけられているか、その収入から何にどれだけ使っているのかを理解することは、身近なお金の流れを把握する第一歩です。

 金融庁によると、日本の成人の約40%が金融リテラシーが不足していると言われています。金融リテラシーとは、「お金に関する読み書き能力」を表します。どれだけお金についての言葉やルールを知っているかということです。

働くことだけがお金稼ぎの方法じゃない

みなさんは収入を得る方法と聞くと何を思い浮かべますか?

  • 会社員や公務員として働くこと

  • 起業して社長になること

  • YouTubeなど好きなことをして稼ぐこと

 まず上のような選択肢が一般的でしょう。

 しかし、一つの職業や会社だけで働くことがすべてではありません。多くの人が副業や複業といった形で収入を増やしています。

 さらに、「自分が働くこと」だけが収入を得る手段ではありません。「自分以外の誰か」に働いてもらう、または「お金に」働いてもらうという方法もあります。例えば、自分がいなくても動くシステムや会社を所有すること、投資をしてお金を増やしていくことなどが「自分以外を働かせる」手段です。

 お金の勉強をすることで、このような選択肢に気づき、自分の収入を増やす手段が広がります。

資産形成はみんな必須

 老後2000万円問題をご存知でしょうか?これは金融庁の試算で、老後20〜30年間で約2000万円の不足が生じることを示しています。(最近は物価高などもあり、3500万~5000万不足との記事も出ています。)

 本当にそんな額が必要かはさておき、今後は年金や国の保障に頼っているだけだと生活が苦しくなる、もしくは生活ができない状況になりかねないということです。そのため、今から少しずつでも自分の資産について考えることが必要です。

 老後にいくら必要なのか、今からどれくらい貯めるべきなのか、自分がしたい生活を送るためにどれほどの資産が必要かを考えることが重要です。

 今後の記事でこういったことを掘り下げていきたいと思います。

まとめ

 お金のことをもっと勉強してみませんか?生活の安定、将来の不安解消、もっと自由に暮らすため、お金のことを知ることで選択肢が増え、人生を豊かにすることができます。私自身もまだまだ勉強中です。みなさんと一緒に少しずつ学びを広げていきたいと思っています。

次回は、「経済的自由という選択肢」についての記事を予定しています。


参考情報:
金融リテラシー調査 (金融庁)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?