BL漫画とTL漫画とNL漫画はどれも恋愛漫画で読む時期が関係するのではないか。

私はBL漫画を読む。でも自分が腐女子かと言ったらそうではないのかもしれないと最近思い始めたのでnoteに自分の趣味趣向を綴っていこうと思っている。

最近リアルで腐女子の子と仲良くなりまして。

腐女子の妄想癖ってほんとにすごくて。男と男が存在していたらそこからばーっとものすごい大量の妄想ができる。

でもその子もBL漫画ばかりを読むのではなく、もともとNL（男女の恋愛漫画）もTL（女の子が読むえっちな男女の恋愛漫画）読む中でBLも読んでいる子だった。

それで今は普通の少女漫画をNLと呼ぶことを知りました。

NL（ノーマルラブ）これは普通の少女漫画。異性愛恋愛漫画。
TL（ティーンズラブ）これは女の子が読むほぼ18禁の異性愛恋愛漫画。
BL（ボーイズラブ）女の子が読む18禁も含む男性の同性愛漫画。

ここに今はGL（ガールズラブ）昔でいう百合漫画も入ってくるんですが、これら全部含めてカテゴリー的には恋愛漫画なんですよね。

これらのどれかを読むということは恋愛に興味があるってことで、どれを読んでいるかとかは本当は全く関係ない。

恋愛漫画を読まない人からするとどれを読んでいようが一緒なんですよ。

このNLを読むか、TLを読むか、BLを読むかって読む時期が関係するのではないのかなと思ったのがコロナ禍がきっかけ。

私がBL漫画を再び読み始めたのは2021年から。

再びと書いたのは学生時代にBL漫画も読んでいたから。

学生時代にNLとBLを読み、社会に出て実際に恋愛をするようになったらTLを読み、BLの存在を忘れ、そして濃厚接触ができなくなり恋愛から遠ざかるコロナ禍で再び電子でBLの存在に気づいてハマりはじめ。

あれ？これってもしや、リアルと接触が薄い時期にBL読んでませんか私！！

ってなったわけです。

社会に出ず、学校という閉鎖された中で、空想するしかない時代にBLを読み、コロナ禍という社会との接触を分断され平日は家に引きこもるしかない時代にまたBLを読む。

そして2023年春。私は再びTLを読み始めた。

外との接触があるから。

そういうことかーと最近思ったわけです。

BLってやっぱり女子にとってはファンタジーなんだと。リアルではないし、どんなに受けや攻めが好きになろうと女子は当事者にはなれない。そこに出てくる子たちは別世界の子たちなんですね。

TLを読んで実際に上司や部下にテクを試してみることなんてことはBLではできないわけです。

幼少期にNLに出会い、思春期でBLに出会い、実際に恋愛し始めるとTLを読み始める。

この流れがあるんじゃないのかなと思ったわけです。

ってなったときに、やっぱり私がほしいなと思うのは女性向けの18禁漫画です。

TLがそれじゃんって言われるかもしれないんですが、18禁かそうでないかというのは性器が描かれるか描かれないかの違いだと思ってるので、TL漫画にはないはずなんですよ。

女性だって見たいですよね？（私だけか？）

見たいし描きたい。

そういう欲が女性にもあるんだっていうのは言い続けていきたい。