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「現代童画会セミナー展 ′24」を観て愛を感じてほっこりした日

今日も暑いが、行かねばならぬ。
だって最終日だもん!

品川区大崎の光村グラフィックギャラリーの「現代童画会セミナー展 ′24」を観に行ってきました。

お目当ては画家のいのしたえみこさん。動物の可愛い童画を何度か拝見したことがあるのですが、この展覧会ははじめて。

いのしたさん(右)と作品と私

いのしたさんの作品は、くろねこくんがどこか知らない町にたたずんでいるところ。
布を巻いて立つ魚もいるし、座り込むかえるもいる。
くろねこくんの横には赤い魚もいる。

「くろねこが異世界に来ちゃって帰れるかな?と思っているの」といのしたさんが話してくれました。
なるほど、どのこも笑ってなくてちょっと不穏な感じもする。

童画は元は子供のための絵なのだそうだけれど、大人が見ると実に深かったりする。
会場の絵はどれをとっても創意工夫に溢れ、絵の可能性がとても広いことがわかる。
そしてどなたも絵に対する愛が溢れている!

私もこんな風に思いが伝わるようなイラストを描きたい、いや描こう!と思ったのです。
9月に展示する絵、がんばろう。

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池田ミカ/猫イラスト
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