見出し画像

ほかほかコンビニおでんよりあったまりたい2025

こんばんは、書く人の気まぐれラヂオのお時間になりました。
パーソナリティは長尾早苗です。

お寒うございます……!
インフルエンザなども大流行、みなさまお元気でしょうか?
今回のポッドキャストでは近況と今後の更新について語っています。

年末年始、仕事とは関係なくねじめ正一の『荒地の恋』を読んでいました。
詩人の田村隆一と同人誌「荒地」の同人北村太郎、田村隆一の妻の明子との不倫三角関係の小説です。
田村隆一の人たらしさが前面に出ていて、北村太郎も明子もとんでもないけれど、あの作品の中で一番怖いのは田村隆一だったんじゃないかと思うのです。

わたくしごとですが軽い気持ちで受講した東北大学のMOOC、オープンオンラインセミナーを1月2日から1月5日まで『自己理解の心理学』受講しており、無事に修了することができました。

東北大学は無料のオンラインセミナーがあるのと加齢医学研究所があり、人間の脳やこころに迫る勉強をしたい時いつもお世話になっています。

さてさて、今回は「詩集」という枠に当てはまらないのですが、ZINEのご紹介です。

七月堂さんが全12回を目安に発行している『AM 4:07』のvol.2をご紹介します。

編集長は詩人・書店員の鈴木康太さん。
巻頭詩には國松絵梨さん。詩集『たましいの移動』(七月堂)にて中原中也賞を受賞されたことでも有名な詩人さんです。

國松さんの詩には愛すべきよい舌足らずさがあって、わたしはとても好きです。

今回このZINEを取り上げたのは、コンビニおでんよりもあったまりたい時に読みたい本を各書店さんが挙げているところがポイントだと思ったんですね。

云々者さん、自由港書店さん、百年・一日さん。

寒い時って、誰にも頼れないような頼りなさと孤独と向き合う時間だと思っていて、でも周りはクリスマスに年末年始にお正月にバレンタインとイベントがいそがしくて気ぜわしいですね。
そんな時に書店さんがおすすめしてくれる本を読んだり、思いを馳せたりするだけで、自分のこれからの指針といいますか、一人ではないと思えることが出てくると思うんですね。

このZINEではエッセイの執筆陣も魅力的です。
大阪の葉ね文庫の池上規公子さん、東京の紀伊国屋書店新宿本店の梅崎実奈さん、詩人のPippoさん、作家の町田康さん。

わたし自身はこのZINEを年末の東京自由港さんにて購入しました。
場所は国立。年末恒例のイベントとなってとてもよかったです。

さてさて、お時間となったようです。
書く人の気まぐれラヂオのお時間でした。パーソナリティは長尾早苗でした。
みなさまの夢がいいものでありますように。明日の朝がよいものでありますように。それでは、ばいばーい!

Podcastの番組はこちらとなります。


いいなと思ったら応援しよう!

長尾早苗
よろしければチップをお願いします!みなさまからいただいたチップで次回制作作品の補助にあてたいと思っています。