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チュートリアルで教えてくれないコト【アドバンスドビルド】【Besiege】


こんにちは、猫野ヒノコです!


今回は「アドバンスドビルド」について紹介しようと思います。アドバイスドビルドとは、簡単に説明すると...

・ブロックを個別に移動、回転させられる
・設置したブロックの左右を反転できる
・自動で左右シンメトリーに設置する機能が使える
・面の生成(サーフェスブロック)が使えるようになる

といったものです。コレを用いることで、より自由なマシン設計ができるようになります!
コレらについて少し詳しく見ていきましょう!



1.アドバンスドビルドの有効化


アドバンスドビルドはゲーム画面から有効化することができます。

アドバンスドビルドを有効化してない画面
歯車マーク→コンパスマークで有効化


上のツールバーが変化する

既にある機能の発展系になりますので、基本的には常に有効化しておくことをオススメします。



2.追加される機能



続いて、追加される機能についてひとつずつご紹介します。

ブロックの移動、回転

これまで使ってきたブロックの移動、回転って「全部が一緒に移動しちゃう!ひとつずつ動かしたい!」って思うような仕様ではありませんでしたか?


しかし、アドバンスドビルドを導入することでなんと!1ブロックから動かせるようになるのです!
複数選択するときは、shiftキーを押しながらひとつずつ選択します。


回転させる時も同様です。


ところで、移動ツールや回転ツールの下に三種類のマークがあるのに気が付きましたか?


右から地球儀アイコン、ポインタアイコン、鎖アイコン


コレらは選択したパーツを動かすときの動き方を決定します。具体的には...

地球儀アイコン:
パーツを動かす際の向きを、ワールド座標(常に同じ方向を向く矢印)で動かすかローカル座標(パーツの向きによって変わる矢印)で動かすかを切り替えます。

ポインタアイコン:
パーツを動かす際の基準を、最後に選択したブロックにするか選択した全てのパーツの中心にするかを切り替えます。

鎖アイコン:
選択したブロックを動かすとき、ひとつの基準点で動かすパーツごとの基準点で動かすかを切り替えます。

言葉で説明しても恐らくピンとこないと思います…。なので画像を用意しました!


地球儀アイコン

斜め向きのパーツも決まった方向にのみ動かせる
斜めのパーツに沿って上下左右に動かせる


また、下のコンパスのアイコンの横の数字は、移動回転させる際の量になります。マウスホイールクリック+数値の入力で値を調整できます。


ポインタアイコン

最後に選択したブロックの根本が基準になる


こっちは選択したブロックの中心が基準

鎖アイコン

直感的にわかりにくい鎖アイコン
最後に選んだ丸太が基準
鎖アイコンを無効化すると、全ての丸太がそれぞれの根本を基準に回る


ブロックの反転

追加されるツールにはブロックの反転もあります!


既に設置されているブロックの前後、左右、上下を入れ替えることができます。


前後を間違えてもささっと修正

アイコンについては移動、回転ツールと同様ですが、鎖アイコンだけは使えなくなっているのに注意です!



ブロックのシンメトリー配置


この機能は、一つ前に説明したブロックの反転に近い機能です。


事前に選択したパーツを中心に鏡写しにパーツを設置してくれます。消す動かすといった操作もそのまま反映してくれます。


設置しようとする反対側にも丸太ブロックが出現!

コレで制作スピードが上がる…かも?



面の生成


アドバンスドビルドを有効化することで、面の生成(サーフェイスブロック)が解放されます。


面の生成は三角形、または四角形で生成されます。


サーフェスの素材は木材ガラスの二種類です。それぞれ…

・木材サーフェスは火によって燃える。ガラスは燃えない。
・木材サーフェスは空気抵抗がある。(オフにもできる)
・どちらも衝撃や炸裂によって破損する。

左:木材サーフェス 右:ガラスサーフェス

といった特徴を持ちます。


3.まとめ

Besiegeにおいて、アドバンスドビルドは非常に重要な機能になります!これの有無によって、作れるマシンも大きく変わってきます。
この機能が、皆さんの理想のマシンを作る手助けになればと思います!

今回はここまでとなります!最後までお読みいただきありがとうございました!月刊Besiegeでは他にも様々な記事を発信していますので、ぜひご覧ください!

参考動画として提供していただきました。ありがとございました!

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