斜め45度からのPears攻略法 vol.5 | 「SPY×FAMILY」感想。新しい家族の形。
どうも。
斜め45度からPearsを活用している猫乃ミミです。
今回は番外編です。
時間が有り余る状況に陥ったため(コロナ療養期間とも言う)、今話題のアニメ「SPY×FAMILY」を一気観しましたよ。
何せ出向先の上司が朝礼時に話題で持ち出すほどなのでどんなものかと。
言わずもがな、こちらですね(現在アマプラでも視聴可能)。
観終わっての感想は、
これが今流行っている理由って、
利害関係が一致して、
お互いに何かしらの「愛」的なものがあれば、
血縁がなくても全然「家族」としての関係って成立するよね?
という部分が受け入れられている、という認識で良いのかしらん。
アーニャがロリ☆っぽくて可愛いとかでも、
黄昏さんがカッコエエとかでも、
ヨル姐さんに萌え~とかでもなく、
わたしとしてのツボは、もうとにかくそこだったのですけれど。
いや、今の与党の思考の真逆に突き進む感じで申し訳ない。
でも皆がこれを良いと言っているって事は、やっぱり「多様性」が受け入れられているのかなーとか思うのですがどうでしょう。
こんなライトなスパイ漫画でそゆこと言われても…って部分もあると思うのが、真っ先に浮かんだ言葉が、
疑似家族
だったもので。
それにしても髭男のOPも歌詞が上手い。
胃がもたれてゆくのだけれど、でもそれもまぁ悪くないのだ、
と言外に言っているような気がします。
そいでこの部分は作画もテンポ良くてカッコイイですよね。
(しかし黄昏さんとヨル姐さんのカット数の違いよ…。)
3人が座っている食卓がぐるぐる回って、あは☆って笑い合うのも良き~。
それがこの物語の全てを物語っているような気がしていますよ。
シェアハウスに長年住んで、さらにフィリピンの語学学校で3ヶ月の共同生活を送ったわたしからすると、
やっぱり一定期間一緒に生活をすると、ただの友人とはちょっと違う繋がりが生まれちゃうよなーと思っています。
それって友人以上家族未満というちょっと不思議な感覚なのですよね。
でもそれなら、
協力し合って生活する2人以上の共同体=家族(血縁がなくても良い)
という定義をして、
そこから新しい法律とかを作れば、皆が生きやすくなる(生活しやすくなる)のではと思ったのですがどうでしょう。
だからつまり、男女も国籍も結婚も関係なく、パートナーシップ的なものを結び会える社会とか?
「ポリタスTV」(宗教右派と自民党の関係|ジェンダーと宗教(後編))を視聴して、個人を廃して、昔ながらの家族制度を復活させようとしている与党の考えにビビりまくっているのですが、
「家族」という単位をなくすとかではなくて、
「新しい家族の形」を考えた方が、ずっと良い世界になりそうだけれどなぁ。
「ポリタスTV」
宗教右派と自民党の関係|ジェンダーと宗教(後編)
※視聴期限が過ぎた場合は有料になります。
あ。何か「SPY×FAMILY」感想から話題がずれまくって申し訳ない。
スパイとか言っているので、「ジョーカー・ゲーム」(1、2巻は名作よ)的な何かを想像しているとズッコケますが、
別の意味では大変に興味深いアニメだと思うので、お時間があるかたはぜひ視聴してみてください。
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