やまよ
活字はわたしの活力
朝、起きたらまずミケちゃんが息していることを確認する。 ミケちゃんは大きな病気をしているわけではなく、すこぶる健康なネコちゃんである。2019年の秋に生後1か月ほどで保護されたから、いま4歳。自慢であるが、かなりのべっぴんさん。性格はネコちゃんそのものでツンデレ、毎秒毎時毎日何をしても褒められるわが家のお姫さまだ。といっても、ミケちゃんとわたしのふたり暮らしなのだけれど。 ネコちゃんと暮らすのはミケちゃんが初めて。いろいろな偶然が重なり世田谷からわが家にやって来た。それが
知能指数68のチャーリーは、パン屋で働きながら夜は学校に通って勉強する毎日。 「みんなぼくのことを好きなのです」 同僚にからかわれながらも前向きに生きる彼はやがて、自ら選んで研究材料として脳手術を受け、超人的な知能を持つようになる。そして、同じ手術を施されたネズミのアルジャーノンと奇妙な友情でつながっていく。 経過報告という形でチャーリーが綴る物語は一人称で進むのだけれど、これが泣かせる。つたない言葉遣いから漢字が並ぶ後半が知能の変化そのものを表していて、日本語訳がまた素
本を読むのは、趣味というかもはや習慣。寝る前にお風呂につかりながら活字を追う。何年か前までは文庫本がちょうどよい大きさと重さだったけれど、いまはその軽さと文字の見えやすさでKindleを愛用している。 そのときの自分の抱えている状況や気持ちで何を読むかを決める。これもKindleのよいところ。何冊か同時に読み進められるし、今日はなんとなく違うなと思ったら、すぐに別の本に変えることもできる。 つい最近読み終えたのは、梶よう子の「広重ぶるう」。これはドラマから入った。その前は
ユウウツの月曜だというのに朝からお腹痛いわ仕事で振り回されるわでトホホだったけれど、今日もヤンチャでワガママな姫に癒やされる。プレシャス💎
エンジンがかかるのが遅かったけれど、仕事はまあ合格点とする。ミケちゃんもよく食べよく寝ておしっこもうんちもよし🙂お風呂タイムの読書で何を読もうか考えている。
昭和風な写真を撮れるアプリを入れてウキウキでミケちゃんを撮影。そうそう、写真ってこんな感じだった。何気ない一枚がなんだかとても貴重な一枚に感じる。よきよき。
仕事はぼちぼち。お昼寝後のミケちゃんに理不尽にからまれ噛まれる。それでもすぐ仲直り。月曜だけどビール飲みながら体操とバレーを応援💪合間にミケちゃんとボール遊び。
ミケちゃんは三毛猫である。なので、ミケちゃん。保護されたときからの名前を引き継いでいる。ちなみに、英語名はMekay。 けれど、ミケちゃんが自分の名前を「ミケ」と認識しているかどうかは非常に疑わしい。なぜならもはや「ミケちゃん」と呼び掛けていないのだ。ほかならぬ同居人のわたしが。 気がついたときは、「ちゃーちゃん」や「あーちゃん」呼んでいた。初めのうちは「ミーちゃん」など名残があったが、いまやミの字はどこかへ消え去ってしまった。バリエーションはこのほかにもいくつかある。
特に何もない日。また少し落ち込んだ日。ミケちゃんに癒やされた日。ビール飲みながらオリンピックの柔道と阪神戦に一喜一憂している、平和といえば平和な一日。
思うこと、考えることは山ほどあるのに、何年も言葉にすることをしぜんと避けてしまっていた。これはいけない。ということで、つれづれと文章を綴ることにした。