肉はよく焼くべし

一昨日の夜、レアの肉を食べたらお腹が殺られた。

私はお腹が弱いので、肉でお腹を殺られたことは今までも何回かあった。それが分かってたからレアでお肉を食べることは基本してこなかった。

しかしお店の人に｢レアがオススメです｣と言われ、言われるがままにサッと焼いてもらったお肉を食べてしまったのだ。そこの焼肉屋は少し有名なお店だったから、お店の人の言う通りにした方が美味しいのだろうと思ってレアで食べてしまった。それが間違いだった。

私はその数時間後から腹痛と吐き気がしてきて、一晩のたうち回ることになった。
何度かお肉でお腹を殺られてきたくせに学ばない人間だ、私は。

そんな軽く食中毒のような症状でダウンしていた1日であった。なんなら今でもお腹がにわかに具合悪い。

無職の私でも一応やるべきことは日々あるし、丸一日無駄にしたのは少し悔しい。自業自得だと思う気持ちと、お店も少し悪いのでは？と思う気持ちと、半々である。

いややはりお店の焼き方が悪かったと思わざるを得ない。

だってお店の人は、サッサッとお肉の両面を軽く焼いたあと、さっきまで生肉が乗ってた皿に戻してたから。見た感じその皿に残ってたタレを再度付けてくれたのだと思うが、その後火にかけたのはほんの1~2秒。
私は生肉が浸かってたタレをほぼそのまま口に入れたことになる。

その光景を見たとき一瞬私の心をよぎった不安感は、やはり間違ってなかった。
もうあのお店に行くことは無いだろう…。

この文章を書きながらまだお腹が痛む。
寝て起きたら治っててほしい。