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忍たま乱太郎 最強の軍師にテンション爆上がり感想

忍たま大好きである。

小さい頃は録画して何度も観ていた。
楽車の術のお話、「やけくそ」の意味が分からなくて母親に何度も聞いたけど全く分からなかった(笑)

成長してからは、原作の落第忍者乱太郎を真面目に追いかけていた。
最近は中断していたが、最終巻はしっかり買ってある。

大人のお姉さま方による上級生ブームは遠くから眺めていたが、私は筋金入りのファンであったので、今も昔も、は組の皆が一番好きだ。

そんな中、土井先生がキーパーソンとなる忍たまの映画ができるということで、ワクワクが止まらない自分がいた。

ちょっと無理して時間を捻出して映画館へ向かったのであった…。


〇観覧した当日の感想

忍たま、映画になると真面目な雰囲気出してくる。

忍者は使えるものは使うんだ!
出席簿とチョークは要注意だ!

コレコレコレコレ!

久しぶりすぎて、お約束を忘れていた!

ちょっと待て、八方斎の最近の作画こんななの!?ビューティホー過ぎない?!
→違った(笑)

土井先生の過去!まじか…知らなかった…筋金入りのファンのはずなのに…

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーんと、ザ…ざっとさん人気ね。
志々雄様みたいな魅力がおありになる。

ドクタケの皆さんのアジトに掛けてある「愛と正義」「世界平和」の書で耐えられなくなった。映画館で声出して笑いそうになった。必死に声を押し殺して大笑いいたしました。周りの人笑ってなさそうだったけどマジでみなさん耐えられたんです?

ちょ!ダンスと歌!!!!!
歌って踊れるドクタケ忍者隊はもうアイドルと同じだな…

土井先生はこんな歌で洗脳しやがって、と一発殴っていい。

土井先生強すぎて草

面白い、面白いぞ!
でももっと狂ったエピソードが欲しい!(土井先生のきょうの料理パロ回など)

思い出してきたが私は原作派であった。
買ってある最終巻読むかあ

戦闘シーンなど凝ってますな。
NHK強い→金の力を感じる。

土井先生はなあ…副作用が強いだよ!→後述します

高山みなみOKOK

ドケチ忍法でギャクアニメとは思えないほど深刻な情報を聞いてしまったきり丸。
耳の血の気が引いていてちょっと笑ってしまう…
この耳のせいで深刻な雰囲気が…(笑)

きり丸らしくない!

しんべえの目がはなれていくの懐かしい。

オイ、八方斎、それで頭が冴えていくってヤベエぞ!

いつも通り鼻水が有用すぎて草

風鬼、土井先生に乱きりしんを殺させるなんてそんな残酷なこと…!?と焦っていて(笑)

利吉さん「お兄ちゃん」ヒェー。

〇特典について

ア───!忍たま尼崎の特典ずるい!
尼子騒兵衛先生の書下ろしイラスト!!!
欲しい欲しい欲しい!!!!

〇土井先生の副作用について

土井先生が、土井先生が悪いんだ!!!!

幼少期にあまりにもこの声を聴いてしまったから!!!!

レイ・ザ・バレルがどんなに真剣に話してても土井先生にしか聞こえないんだよ!

鬼舞辻無惨がパワハラ会議してても土井先生にしか聞こえないんだよ!

だから笑っちゃうんだよ。こんなシーンで笑ってたらおかしいと思うけど笑っちゃうんだよ!

ちくしょう!責任取れ!!!

〇土井先生について

みんな大好き土井先生。

そんなわけないんだけど、自分の子どもの頃の担任の先生みたいな親近感がある。

その柔和かつツッコミのセンスとスピードが冴え渡る土井先生が本気出すとあんなに強いの反則です。

6年生の皆さん、生きるか死ぬかレベルの死闘を繰り広げてたのに、土井先生だと分かったとたんに警戒解き過ぎて不安になった。
どう見ても土井先生正気じゃないやん!?

しかし、今回記憶を失くしたきっかけが川に飛び込んだら八方斎が水練してて頭と頭がゴッチンコ、大変忍たま的展開でよろしい。

〇雑渡さんについて

名前を憶えてもらえなくてかわいそ…

ギャグアニメなので、絶対殺しはないと確認していたが、それはそれとしてハラハラしたぜ。

生徒になるのもなかなか面白かった。

〇利吉さんについて

みんな大好き利吉さん。

お兄ちゃんだったのか…。そうだったのか…。

弟属性…

その界隈の方々が盛り上がりそうな展開でドキッとしたが…

かっこよかったのでヨシ

〇全体について

面白かった

は組の着物に書かれてる〇#、母がこれは絣の着物を表現していると力説していたのを思い出した。

私はアニメから入ったけど原作勢だった、今回映画を観ていて、漫画のこの表現だなと(しんべヱの目が離れていくのとか)しっくりきました。

〇物足りない部分について

おい、女装がないぞ!
山田先生の女装見たかった!!!

室町時代は戦国時代みたいなもんですからなあ

あともっとイかれたギャグが欲しかった。色々難しいのかもしれんが…。
毒蛇を鍋敷きにしたりだとか。

まあ今回はシリアスパートも多かったので、雰囲気を大切にしたということで!!

〇忍者といえば

今や、忍といえばNARUTOの時代でしたもんな。

ずっと忍たま乱太郎は存在していたけれど、NARUTOの大ヒット依頼、忍者漫画=NARITOみたいな雰囲気があった。そんな中で、大人も楽しめる忍たまの映画ができて、うれしい限りです。

〇まとめに

土井先生の映画ができると聞いて以来、「マジか…観に行くか…」とずっと思っていた。

幼少期に毎日午後6時に忍たまを観てから夕ご飯を食べていたのを懐かしく覚えている。

私は忍たまに対してカップリング的興味は全くない。

幼少期の思い出の深さと、成長してからの原作の面白さにずっとハマっており、思い入れの深い作品である。

辛いことがあった時、落乱で笑わせてもらった。その“笑い“にめちゃくちゃ感謝しているのである。

なので最近のギャグ抑え目な感じは残念であったのだが、今回の映画は、笑いも十分にあり(ドクタケの踊りは覚えた)、

ハラハラドキドキもあり(土井先生が正気に返った時、洗脳方法がくだらなすぎて憤死しないかハラハラした)、

大人も子どもも楽しめる内容であったと思う。

これから未読の原作を全て読みたいと思う。

それでは、記憶を取り戻した土井先生と忍たま諸君に乾杯!


2024.1.28追記
母がタブレットの検索候補か何かで発見し、ちょっと待って!忍たま最強の軍師って何?!?!と驚きつつ、最強の軍師は誰だとネタバレを迫ってきました。最終的に私も観に行った方がいいか?とも聞かれました。
かつて子どもと一緒に忍たまを観て笑っていたお母さん、お父さんもぜひ映画館へ!!

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雲の上の月(旧はっぴーねこねこ)
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