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「うーーーん…」 「うーん?」 5月のある日。 藤次と藤太は、京都市内のショッピングモー…
「藤太…」 「ん?」 雪の溶け始めた、春の足音が聞こえ始めた3月のある夜。 絢音が恋雪と…
「えっ!?」 「せやから、行こうて。広島…」 それは、あの激しい一夜を過ごしたクリスマス…
…それは、毎日の楽しみの一つやった。 「んー…もうちょい右。」 「この辺?」 「うん。そ…
「…よし。漸く書けた。」 北山二丁目のノワール北山の2階角部屋。 棗藤次、絢音と記された…