猫みたいな彼女と暮らすバツイチおじさん

50代バツイチのおじさんと20代の彼女 年齢差25歳の二人の出会いから 一緒に暮らしてからの日常を小説風に書いてます。

猫みたいな彼女と暮らすバツイチおじさん

50代バツイチのおじさんと20代の彼女 年齢差25歳の二人の出会いから 一緒に暮らしてからの日常を小説風に書いてます。

最近の記事

【第3話】初めてのドタキャン

次のデートの約束軽い気持ちで初デートして、一緒の時間を過ごすと 25歳の年の差も忘れてしまうほど、気が合った。 彼女もそう感じたようで、次のデートの約束は 初デートから数日後には約束をしていた。 しかも、次の週の日曜日。 午後から表参道でタルトを食べよう! 彼女は昼間は料理の仕事をしていて 週に2回程度は夜の仕事をしている。 まぁ、キャバ嬢ってやつだ。 水商売している彼女に本気になるのも怖いし 離婚に向けての裁判所通いも始まった時期だったので 気が合う友達としてで、それ以上

    • 【第2話】彼女からデートの誘い

      ひきこもり彼女とお店で出会ってからは お酒を一時的に経ち、キャバクラに行くこともやめた。 理由は、子供との時間を増やしたかったからだ。 当時は月に2回、子供達に面会するために名古屋に1泊していた。 小学生だった二人の娘が別れる直前になると大泣きする姿を見るのが とても辛く、もう少し頻繁に会えるように 近くに移住が出来ないか考えていた。 ただ、自営の仕事とはいえ、東京から遠く離れた場所で移住して 今までのように仕事が出来るか不安もあった。 そこで悩んで考えたのが ノートパソ

      • 【第1話】彼女との出会い

        あの頃今から3年前の自分は、妻と幼い子供達と別居を始めて半年ばかり過ぎて 毎日が虚無感の中で過ごしていた。 別居するまでは 結婚して18年が経ち、小学生の2人の子供達に囲まれて それなりに毎日が幸せだった。 ある日突然、妻の浮気が発覚し、問い詰める間もなく 子供達を連れて、浮気相手が暮らしている西に行ってしまった。 しばらくして、親権を争う裁判をして、結果的は負けて 協議離婚に向けて、審議が始まり出し 一方的な条件を提示され、寂しく、虚しい毎日を送っていた。 仕事は、