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やりたいことをやると、本当のやりたいことが見えてくる
「やりたいことがある」
それが当たり前の人もいるけれど…
「やりたいことがわからない」
「そもそも、やりたいことを考えたことがない」
そんな人も、きっと少なくないですよね。
なぜ、やりたいことがわからなくなるのか?
それは 「本当はやりたい」と思っても、無意識にブレーキをかける習慣がついてしまっているから」 なんです。
「やりたいこと」がわからなくなる理由
「これをやってみたい!」と思った瞬間に、こんな考えがよぎることはありませんか?
・「いや、無理だろうな…」
・「私には(お金・時間・環境が整っていないから)できない」
・ 「まわりに反対されるかもしれない」
気づかないうちに、「やりたい気持ち」より「できない理由」 を優先してしまう。
そうすると、いつの間にか「何がやりたいのか」すらわからなくなってしまうんです。
私もずっとそうでした。
本当に欲しいものは「手に入れちゃいけないもの」だと思い込んでいたんです。
でも、ある時こんな言葉を聞きました
『本当に欲しいものしか手に入れない。やりたいことしかやらない』
最初は「なんてわがままなんだ!(笑)」と思いました。
でも、内心では 「私もそうしたい…!」 と強く思ったんです。
小さな「やりたい」を叶えることから始める
いきなり大きな目標を見つけるのは難しい。
だから、まずは小さな「やりたいこと」 を叶えていくことから始めました
・スーパーで買い物をするとき、本当に欲しいものを1つ買う(値段じゃなくて気持ちで選ぶ)
・興味のない飲み会には行かない(断っても大丈夫と自分に許可を出す)
・「今日はこの道を通って帰りたい」と思ったら、その気持ちに従う
こんな小さなことでも、私にはとても新鮮でした。
「やりたい」と思う気持ちに素直になれるだけで、人生の選択が変わるんです。
すると、やがて気づきました。
「本当は、雇われたくなかったんだ」
「本当は、もっと自由に動き回って仕事をしたかったんだ」
「本当は、同じ場所にずっといるのが苦しかったんだ」
自分が「本当に望んでいたこと」に、やっと気づいたんです。
「本当にやりたいこと」から人生は豊かになる
これを彼に話したら、彼は笑ってこう言いました。
「え?みんなそうなんじゃないの?」
彼にとっては 「自分のやりたいことをやる」 のが当たり前だったんです。
子供のころから、自然にそうやって生きてきた人には、「やりたいことがわからない」なんて感覚がないんですよね。
でも、これまで「やりたいことを我慢することが当たり前だった」人にとっては、それが人生を変える大きな一歩 になります。
私は、「やりたいことをやる」ことこそが、人生を豊かにする方法だと確信しました。
あなたは、本当にやりたいことを選べていますか?
今、あなたが選んでいるものは、「本当に欲しいもの」 ですか?
それとも、
「これは無理だから、代わりにこれでいいや」と 「妥協しているもの」 ですか?
まずは、小さな「やりたい」を叶えてみることから始めてみてください。
そこから、本当の「やりたいこと」が見えてきますよ