2024-10-27
日記です。
選挙
選挙行ってきました。えらい!以上!
アコスタ In セブンパーク天美
行くつもりはなかった。
行ってきました。(即オチ)
全く行くつもりはなかったんですけどね。
某レイヤーさんにお呼び頂いたんですねえ。
行く予定じゃなかった理由
簡単に言うと、家を出る気力がなかったから。「え?ゆゆお前課題あるって言ってたじゃん!」
いやあるんですけどね。
先々の課題があると不安で家を出たくなくなる人類なんです。家にいてもやらないのに。
あと、「こだわりが強い」とよく言われる特性を自分にも感じてて。
以前に「この日は休みだ」と思っちゃうとそこに予定を入れたくなくなるんですね。
それで親が予定を入れるから連れて行かれる、といういつものパターン。
今回は選挙があったり、選挙のバイトに応募してたりもしてたので
それが後押ししてた部分もあった。
行く予定になった理由
一言で言えば、
「間違いなく行ったほうが面白いと確信したから」。
昼の12時。
イベントは始まっていて、TwitterのTLには
「そくほー」と呼ばれるイベント参加中表明がちらほら。
イベントに参加している中学からの友人からLINEで、
彼と私が最近懐いているイケメンレイヤーさん(しかも女装)のツーショ。
通話までかかってきて、仲良くしている別のレイヤーさんが
「来なさい!!!!!!!(要約)」
もう面白い。
何がって、このゆゆを呼んでくれる人がいるんだということが。
推しレイヤーさんが最高に最高なコスプレをしていることが。
だから、それだけの理由で、
大谷の出ていたメジャーリーグの放送を見終えてだらけている家族に
「選挙行って外出するぞ!!!!」
と発破をかけ、
カメラの準備をし、
家を飛び出しました。
コスイベに参加して変わったこと
心理療法のひとつに、曝露療法というものがあります。
恐怖症とかに使われるやつです。
怖いと思い込んでるものに、安全が確保された状態で半強制的に触れさせ、
その安全性に気づかせるやつです。
僕はコスイベを通して、いろんなものに自分を曝露させました。
まず、私はカメラマン。
レイヤーさんを撮るにはこちらから声を掛ける必要がある。
曝露ポイント1、「知らない他人に話しかける」。
これは1番の推しレイヤーさん相手に一度あっさり達成してから、
簡単に治療されていきました。
レイヤーさんっていわば、趣味をコスプレで見せてくれてるので
(この人と仲良くなりたいけどこのゲーム知ってるかな…)の
探りが必要ないんですね。
私みたいな他人恐怖なオタクにとってこれほど良心的な場はない。
次は、予定組み。
アコスタというコスイベは数ヶ月前に開催が公表されている。
カメラマンはレイヤーさんに比べてチケット争奪がないので
かなり楽ではあるが、
知り合いのレイヤーさんができてくると
「私このイベントにいます!!ゆゆさんも来ますよね!☺」
というありがたいお声をもらう事があるので実質変わらない。
有名なコミケなんかはもっとすごくて、
半年前には日程決定はおろか、サークル募集が始まっている。
つまり、「この日はイベントがある」とわかったらそれを控えて、
それに向けて予定を組んだり、一緒に行く友達を探したり、
もし後で予定が合わないってなったらその対応が必要になる。
その、「後々予定が変わるかもしれないのに予定を入れる」が
ゆゆにはできなかった。曝露ポイント2。
後者は正直未だにできていない事が多い。
でも流石に1推しがいる日がわかった時は必死に入れざるを得なかった。
今日も当日であるとはいえ、飛んでいくという予定変更には勇気がいった。
なにせ、今まで休日にそれほどの熱量で予定を入れたいと思ったことが
一度もなかったと言っても過言ではないのである。
こういう、親のもとでとても過保護で幼稚な世界で生きてきたゆゆには
いろんな曝露ポイントが有るのがこのコスプレ界隈なんです。
他にも、きれいに撮りたいけど撮れない。
要望に応えきれない。
眼の前のレイヤーさんが良すぎると限界を迎えて周りが見えない。
初対面の方との距離感・プライバシーに悩む時がある。
男子校上がりには異性との関わりはまだ微小ながら慣れない。
見栄えのためのアングルがセクハラにならないかが怖い。
こういう不安は未だに結構たくさん抱えている。
でも、そういうものもみんなが楽しく過ごしていることが
容易に想像できる、
転じて自分も楽しめることが確信できる場が
コスイベです。
なんだかアコスタの回し者みたいになってきましたが
本当に自分の心理的成長にコスイベが寄与してくれていると
本気で思っています。
コスイベで仲良くしてくれている皆に、
心の底から感謝しています。
そういう感情に、また気づくことができたのが
今日、呼んでもらって飛んでいったアコスタでした。
ふりまわされるではない、
自分のいたい所を選んで自分が行く。
こんな当たり前のことを、やっとできてきています。
それでは。
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