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10~11月の課題作品について【マッチング読書会】

こんにちは!
文化系のためのマッチングサービス『猫Match!』マネージャーのあじさいです。
猫Match!では出会いを求める読書好き・カルチャー好きのみなさんのために、マッチング読書会を毎月開催しています。
この頁では10~11月の課題作の紹介をしていきます!

10/29(土)19時~39歳以下限定
松本千秋『トーキョーカモフラージュアワー』
(男女比調整のため現在男性のみ募集中)

月刊ヤングキングにて連載中、SNS上でも話題の大人気コミックが課題本です。
素直になれない、すれ違う大人たちの恋愛の刹那を描いたオムニバス作品。
男女のシニカルでディスコミュニケーションな会話も魅力ですが、時々ある同性同士の会話に個人的にはこの作品独自の良さを感じます。
2巻の「二か月が男に及ぼす心理的変化」がお気に入り。
「生誕14年」「2500円の爆弾」もおすすめです。
わかりあえない物語を読んでのわかりあうための読書会をしましょう。

<参考>
大人気マンガ『トーキョーカモフラージュアワー』はどう生まれた? 作者の松本千秋先生にインタビュー!

11/4(金)20時〜30歳以下限定
森絵都『ヒカリノタネ』(水鈴社『はじめての』所収

(中止)

11/19(土)19時~39歳以下限定
Amazon Primevideo「モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~」

猫Match!初回の課題本でもあったニューヨークタイムズ掲載のコラム「モダン・ラブ」を基に、舞台を東京に移してさまざまな愛の形を6本の実写と1本のアニメーションで描いたオムニバス作品です。
平柳敦子、廣木隆一、山下敦弘、荻上直子、黒沢清、山田尚子(!)がそれぞれ監督しているのも見どころ。
多様性、という言葉が多様されすぎて陳腐化してしまっている昨今ですが、
本来、人と人とのそれぞれのつながり、お互いを思いあう気持ちは多様という言葉でもあらわしきれないくらい多様なもの。
この作品を見て語り合い、それぞれの求める愛やパートナーシップの形について考えることができたら、と考えます。
また、せっかくのプライムビデオ作品ということで11月上旬に毎日1話ずつのウォッチパーティも企画中です。続報をお待ちください。

<参考>映画ナタリー

11/29(火)20時~全年齢
エーリッヒ・フロム「愛するということ」
(イベントページ準備中)

愛について私たちが学ぼうとするとき、約70年前に書かれたこの本を避けて通ることはできないでしょう。
近年では女優の杏さんやアナウンサーの弘中綾香さんの愛読書としても知られています。
一人でも生きていける時代に、それでも他人と生きていきたいすべての人に読み・語り合っていただきたい一冊です。

<参考>
『愛するということ』世界的ベストセラーの改訳・新装版刊行!(各界の方々からのメッセージ)


以上4イベントをご紹介させていただきました!
また、上記4イベントにお申込みの方には、2023年から稼働予定のコミュニティ「MAISON NEKOMATCH」の先行体験権をご案内させていただきます。
詳しくはこちら

(後日noteでも詳細に解説記事を作成します)
こちらも準備中ですが、きっとご満足いただけるものになるはず…!

今回は以上になります。
たくさんのご参加、お待ちしています!

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