♯11キャリアと独立と他業種
介護施設の相談員3年目。このままでいいんだろうか?
介護職からの移動。福祉職としては、仕事人生の後半戦
メンタルと過剰労働を避けられれば、定年まで働ける環境ではある。
職場の人間関係は良好。同僚にも恵まれている。
上司も施設長もいい人である。
福祉施設としては、非常に恵まれてると思う。
ただ いい人と良いマネージメントが出来る人は別である。
いい人の集まり、ご利用者の為にを合言葉的に、盲目にケアしている。
そもそもの仕事の気持ちとして大切な事だけど、人の優しさにあぐらをかいた、やりがい搾取構造の仕事のやり方は改善が必要である。
一部では時間内で終わるように、最低限の支援しかしない。考えることをあきらめて作業していることもある。
これはこれで本末転倒である。
昔 一般の会社が、社会貢献の一環で一定期間出向という形で、施設に2年間、働いていた方がいました。シフト勤務を同じようにようにこなしてもらい、正職員と同じ扱いで働いてもらっていました。
本来であれば、福祉施設としての、魅力で職員を雇い入れ、継続していくのが理想ですが、上記のような取り組みができる会社を作りたいなと思ったり。
介護施設のメイン職種である介護職は、体力勝負な部分がある。
早出、遅出、夜勤と不規則勤務で、身体への負担が大きい。
最近は40代、50代の人も多い。よほど自分の生活や体のマネージメントができる人じゃないとやりくりは難しい。
福祉職、特に介護職は、単独でのキャリア形成がしずらい仕事の設計になっている。
一部の方は、管理職、相談員となれるかもしれない。10人いれば、なれるのは、せいぜい2人~3人 あとの7人は行き場がなくなってします。
私はずーとこの7人側の人になると思って、不安に想い、考えてきた。
たまたま3人側になったが、なんら安心はなかった。
介護職の時のようなワクワク感を感じられない。相談員は施設の要となる仕事だし、重要性はわかっている。ただいまだにワクワク感を見いだせていない。
農業×清掃×介護タクシー×IT×飲食
福祉業は儲からない。制度設計的に儲けにくい。それはそれで仕方がないと思う。マクドナルドのハンバーガーでなく、サイドメニューで儲けを出す的な発想で、福祉業にプラスα安定収入を生む出すようなことが出来ないかなと思ったり。ここらへんは素人妄想ですが。ワクワクする。
福祉施設で暮らしている元気な人や近隣の方と農業をする。それを福祉施設で買い取る。農業としても売り先が決まっていれば、安心してできる。
施設内の清掃・保守点検 施設のハード部分 これも定期的にやらないといけないもの。介護職員の特に男性の後半戦の仕事して、プロフェッショナルになれるチャンスなんじゃないかと思っています。
介護タクシー 施設の足として。また地域住民の足として、要介護状態になってもどこにでも行ける。これも介護職員の男性の後半戦の仕事としてどうだろうか
IT 施設のソフト部分 必ず必要な部分 効率化するべきところは、徹底的にやるべきだと思う。また高齢化が進む中で、避けてはとうれない時代の流れをつかむ。地域ニーズ サブスク的なサービスができれば、安定収益化できるのではないか。
飲食業 福祉業以上に離職率も高いが、認知度の高さ 選ばれる可能性の高さ等、福祉業よりもスタートの間口が広い印象。体は食べ物で出来ている。
福祉施設の厨房兼、空いた時間と空間でカファをする。一定数の食事提供が見込まれているので、安定経営。
食材の生産から消費までトータルでできる。
今働いていて、ここで関わるいろいろな仕事の人が、同じグループだったら、人それぞれ好きなことがあって、得意なことがあって、健康状態、身体状況でも、いろいろな条件で、選べる仕事があれば、気軽に異動して、仕事が出来ればと思ったり。
取り留めのない妄想話でした。
夢とか楽しい妄想をたくさん語れる大人になりたい。
子供が早く大人になりたいと言える。そんな社会にしたい。
できれば福祉職が、選ばれる仕事の片隅にあれば、うれしいなと思っています。