営業マネージャーに求められる条件
営業マネージャーに何を求めますか?
こんにちは。営業マネージャーのめいです。
みなさんの周りにいる営業マネージャーは、理想的なマネジメントをしていますでしょうか?
また、資質に問題ありませんか?
これを読めば、問題のある営業マネージャーについて、具体的にどんなところが不足しているのか分かるようになります。
不足していることが分かれば、それを営業マネージャーに求めてみたり、改善の糸口がつかめるかもしれません。
本日は、営業マネージャーに求められる条件について、解説していきます。
営業マネージャーに求められる条件
【具体例を抽象化できる】
良い提案事例や失敗事例など、様々なことを営業活動で経験します。
それらを個別具体的な話で終わらせるのではなく、そこからチームのメンバーが学べるように、抽象化できる力が求められます。
【お客様視点、全社最適化の軸で判断できる】
お客様が望む仕様や金額を実現できるように出来る限りのことを検討します。
同時に、お客様の要望が無理難題であれば、自分の会社の利益や他部署への負担などを考慮して、要求を飲まない判断をすることも求められます。
【論理的に相手に自分の考えを伝えられる(話し方、資料のつくり方)】
部長や役員と会話をすることは多いと思います。
相手にわかりやすく短い時間で伝えられるような、論理的な説明が求められます。
また、お客様に買ってもらえる課題解決提案が出来て、部下の提案書を添削できることが求められます。
【フットワークが軽い、他部署と気軽に交渉できる】
他部門との調整役を進んで買って出て、問題解決することが営業マネージャーには求められます。
【お客様への謝罪を進んでおこなう】
お客様に対して謝罪が求められる時には、営業マネージャーが自ら積極的に謝罪文を推敲し、謝罪しにいくことが求められます。
【部下の教育をおこなえる】
部下のできが悪いことをいつまでも悩むのではなく、できるようにするために、営業マネージャー自らが部下の教育をすることが求められます。
【部下を昇格させる】
部下の昇格のタイミングでは、受かる推薦文の作成や、本番を意識した面談の練習をおこないます。
そして、昇格試験に合格するために、面談の一問一答を一緒に考え、実践的な面談の訓練をおこなってあげられることが求められます。
【チームの課題を設定し、解決できる】
チームに問題があれば、課題として設定し、その原因を追究します。
そして、全体最適化の視点で課題を解決することが営業マネージャーには求められます。
【度胸がある】
値上げ交渉や、お客様にこちらの要求を飲ませるハードな交渉など、部下の手に余るような交渉について、営業マネージャーは喜んで自ら買って出て、うまくまとめてくる度胸が求められます。
まとめ
本日は、営業マネージャーに求められる条件について、解説しました。
今回は、さらっと条件だけを記載しましたが、また今度、具体例を含めながら詳しく解説していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!