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STUDIO DESIGN AWARD2024 参加して、STUDIOに対する私の想い
渋谷ヒカリエホールで開催されたデザインイベントに参加してきました。(というか開始してまだ1時間とかですw)
私は元々副業等でSTUDIOにはよく触れていて4サイトの制作経験があります。
また、会社の実務としてSTUDIO実装も行っています。
AIに関心があるデザイナーは多い一方で、まだデザイナーの中でノーコードツールをスキルに加えたい人は少ない印象があります。
(ベンチャーだと比率が多くなると思いますが、少なくとも大企業な現職だと「実務で必要になれば習得するか…」みたいな温度感の人が多いようです。実際HTML&CSSが書けるから必要ないと思っていたりもするんだろうなと思います。)
私はWIXや海外のノーコードツールも使用しましたが、結局STUDIOが好きで、戻ってきました。
STUDIOを好んで使う理由としては、基本何でもできる程度の域まで知識と経験が溜まったからというのも理由として大きいですが、UIが分かりやすく、未経験者に伝授しやすい、セキュリティも高いのも魅力的だと思います。
そして、今回トークセッションやSTUDIO社の方、制作会社の方とお話ししてみて思ったことは、STUDIOの価値(STUDIOでできる範囲のサイトレベル)が低く見積もられているよなという現状です。
制限はありますが、カスタムコードを可能性は使えばもっと広がるし、もっといいもの、もっと拡張性があるようということを特に嫌厭しているデザイナーには知って欲しいです。
また、クリエイターの個性を直にアウトプットできるので、その人らしさがそのまま滲み出ます。エンジニアを通すと、それが損なわれるパターンは申し訳ないですが幾度も経験しました。
クリエイターがつくりたい!と思った衝動をそのまま出せる、それは素晴らしいことだ思います。また、データとしてダメだった場合の改善も即座に行えます。
STUDIOで作るのが最適な場合に、STUDIOで作れるデザイナーが組織に1人はいて、その人が周りに伝播させていく。それが大事だと私は思っています。
なので、実際に社内に幅広く講座を自主的に開講しています。
他社に頼ってCMSや基本操作設定をまるっと引き受けてもらってテキストだけ変える方法を学ぶ、そんなのではダメだと思います。
もっとできる可能性がある。
それにそんなにハードルは高く無いはずです。
なので、STUDIOを触る人がもっと増え、もっと機能が便利になり、サイトを作る際の検討の1つに今よりもっと堂々とSTUDIOが君臨できるような未来が来ると嬉しいです。
Notion AIが話題ですが、そのようなアップデートがSTUDIOでも起こると私は思います。
AWARDあまり関係なしに、たらたらと個人の想いを綴りましたが、そのような気持ちです。
もっとクリエイターに活躍のステージが増えますように。