nekokko

私が結婚に至るまでの経緯をスピ視点で書きます。

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最近の記事

知性について その2 (感覚をのりこなす)

 感受性的な部分がしんどすぎて四苦八苦してきた私からすると、HSPとかのカテゴライズは、「そういう敏感な自分を無駄に否定しなくて良いという社会的お墨付きが得られる」という点以外ではそれほど利点はないと思っている。 スピ的な業界では、HSP的な資質はむしろ才能だと言い、そういう人たちを励ましつつ、最終的にはそういう人たちに向いている仕事はスピ的な仕事しかないという方向に持っていき、ネズミ講と大して変わらないような怪しげビジネスに取り込んでいくというスタイルが、あからさまに意図

    • 知性について その1(峻別すること)

       結婚してから今に至るまでの私の主なテーマは、総じて下から3つまでのチャクラ的なことだったんだなと、振り返ってみて思う。それは、「どんな自分でもOKと心のそこから思えること」、「自分が常に自分でいていいんだ、という根本的な自己肯定感を持つこと」、そして、「自分であるという感覚」がどのようなものなのかを体感的に理解していくプロセスだったし、それはこれからもしばらく重要なテーマであり続けてはいるし、常に道の途中ではあるのだけど、現実的な部分でひと段落してきたところもあるので書いて

      • CS60とシロダーラと温泉

        noteを書いていない間にも色々、いろいろなことがあって、そうこうしているうちに、また妊娠し、出産した。この記事のタイトルは、妊娠した月に私がたまたま一気にやったことの羅列である。そして、片側の卵巣に残っていた嚢腫が、いつの間にか消失していたことも判明した。 最近は、これまで以上に、人ってそれぞれがあまりにも別の宇宙を生きていると感じている。だから、この病気にはこれが効くとか、妊娠にはこれが良いとか、そんなことは全然簡単に言えなくて、ものすごく個別の、あらゆるレイヤーのあら

        • 引き寄せとくじ運

          私はくじ運が良い方だと思う。生まれる前からその才能を発揮していたらしく、母が私を身ごもっている時に当てた皿(サイコロの出た目の数だけもらえるというくじで、maxの6枚当てた)は今も実家で現役で使われている。それ以外にも、ハワイ旅行、折りたたみ自転車、一斗缶のサラダ油など、そのくじの最上位や2番目くらいの賞を当てたりもした。 大体は、商店街の歳末ガラポンとかそんな感じの、そこまで大規模ではない地元系のくじだったけど、幼い頃には母が私の名前で応募したドラえもんふりかけの四次元ポ

        知性について その2 (感覚をのりこなす)

          フラワーエッセンスとの関わりの変化、そして瞑想

          このところ、瞑想が習慣化している。以前からある程度は瞑想をしていたけど、自発的に、継続して、かなりの効果を実感しながら瞑想できるようになったのは初めてだ。 これまでも、瞑想への誘い?はちょくちょく来ていた。それは、同僚がヴィッパーサナー瞑想合宿の話題を出してきたりとか、瞑想を日課にしている上司の存在といった形でのサインだった。なので、私自身ももっとちゃんと瞑想したほうが良さそうだな、とは漠然と思っていた。 でも、長い間、瞑想が習慣化することはなくて、ヨガの後とか、ふと思い

          フラワーエッセンスとの関わりの変化、そして瞑想

          「正しいこと」とエゴについて

          スピリチュアルなことをテキトーに、現実の効果第一に、オモテの世界では極力バレないようにひっそりとやっている私なので、悟りとか、エゴをなくすとかそういうことには興味がなかった。一般社会の中で聖者みたいに存在している人たちには何人か出会ったし、そういう人をとても尊敬しているけど、わざわざ私自身がヒマラヤの奥地へ修行に行きたいとか、覚者になることを目指したいと思ったことはなく、スピリチュアルに対してはとにかく「今よりもっと楽になるための新たな視点」的なことしか求めていなかった。

          「正しいこと」とエゴについて

          セラピストの言うことを聞かなかった話

          転職してすぐの頃、一時的に私の卵巣嚢腫がかつてないくらい悪化したことがあり、お腹全体がパンパンの日々が続いた。後になって考えれば「あれはパワハラだったのかも」と思うようなことがあったからだと思う。でも、その頃の私は、入りたての組織でどうにかもっと早く仕事をできるようになり、皆の役に立てるようになりたいという思いでいっぱいで、ある上司からの態度の全ては私の能力のなさによるものとしか考えられていなかった。 私がずっとお世話になっていたカウンセラーさんは「筋反射」という手法ができ

          セラピストの言うことを聞かなかった話

          クリスタルヒーリングの話

          これまた卵巣嚢腫が発覚してすぐの頃、水晶などを体に置くタイプのクリスタルヒーリングを受けに行ったことがあった。 あの頃は本当に色々なものを試した。卵巣嚢腫をどうにかしたくて必死だったのが表向き?な理由だったけど、昔からスピリチュアルなセラピーに興味津々だった私は、ここぞとばかりに気になるセラピーをやりまくれる口実ができて、病気なのにけっこうワクワクしていた。 さて、クリスタルヒーリングのセッションは、面白いとは思ったし、セラピストさんも素敵だったけど、私にはそこまで強い体

          クリスタルヒーリングの話

          片思いの克服

          学生時代から20代半ばまで、ある人にずっと執着していた。その間に何人かの男性と付き合ったが、心の中の絶対的最高位にいつもその人がいたし、付き合ってもいないのに、いつかはその人と結婚するものだと思いこんでいた。傲慢にもその人に最もふさわしいのは自分だと、割とナチュラルに信じていた。 ここまで長期間に渡り拗らせてしまったのは、彼が個性的でモテるタイプであったのに加え、私にはできないような大胆で自由な生き方をしているように見えたことが私のコンプレックスを刺激して、憧れとか自分を認

          片思いの克服

          ヒプノセラピー的なものに行ってみた話

          卵巣嚢腫が発見されてから、女性性を癒せそうなものを色々試した。その中で、一度だけ、ヒプノセラピー的な施術も受けてみたことがある。 それは厳密にはヒプノセラピーではないのかもしれず、そのセラピストの人の色々な技法を融合させたオリジナルメニューということになっていた。 本物(?)のヒプノセラピーを受けたことはないのだけど、多分私にはヒプノセラピーは合っていないのかもと思った。なぜなら、セラピストの誘導する声に合わせて一応無理やりに頭の中で何かしらのビジョンをひねり出すというの

          ヒプノセラピー的なものに行ってみた話

          産後のマタニティブルーとフラワーエッセンス

          産後の睡眠不足とホルモンバランスの変化から、多くの人がマタニティブルーになるとは聞いていた。身近に産後うつになった人もいたことだしと、出産前にあらかじめ、フィンドホーンのベイビーブルーという産後用のエッセンスを購入していた。産院へも持って行き、出産翌日から摂取し始めた。 フィンドホーンのエッセンスはどれもかなり良い体感があり、その上好転反応のような症状が出ないのが気に入っているのだけど、このエッセンスも非常に良いものだと感じた。 私の場合、産後二日目くらいから、夜やシャン

          産後のマタニティブルーとフラワーエッセンス

          NOと言う修行 その1

          若い頃の私は、極度にNOと言えない人間だった。そのせいで、たくさんの時間や労力を無駄にしたし、そのことからくるストレスとは知らずに、自分や相手に対して、ものすごい怒りや怨念を抱きながら過ごす時間も長かった。 もっとも、女性で相性の良くない人とは、自然に距離を取る方法をかなり若くから身につけていたように思う。 多くの場合、問題となるのは男性で、特にあまり親しくない人や突然関わってくる人を実際的に、そして精神的にどう回避するかは積年の課題だった。 というか、「積年の課題」な

          NOと言う修行 その1

          妊娠の話 その7(出産)

          自分にとってすごく大事なことを出産から学んだ気がしている。出産体験は本当に人それぞれだと思うし、私の体験は私個人の役にしか立たないような気もするけど、絶対に忘れられない、忘れたくない経験だったので書き記しておこうと思う。 まず、陣痛は第一チャクラと第七チャクラを行ったり来たりするような、この世とあの世の境界の扉が開いた感じだった。とにかく痛いのだけど、痛みという感覚自体がこの世特有なのかなと思ったし、痛みに対する認識がかなり変化したように思う。 私は色々と過敏気質なので、

          妊娠の話 その7(出産)

          妊娠の話 その6(臨月)

          臨月に入ったとたん、自分の体のモードがカチッと切り替わったのがわかった。それは、飛行機が着陸態勢に入る時のようで、お腹の中の人と自分が肉体的に切り離される準備が始まったということが、気持ちの面でも体の面でもすごくはっきりと感じられるようになった。 臨月の一日の大半は眠いか疲れているか体のどこかが痛いか苦しいのだけど、妙に冴えていて満たされている感覚になることも頻繁にあり、その満たされ感はヨガをみっちりやってから瞑想した後のスッキリ感を軽く超越するくらいに、ものすごく深淵で神

          妊娠の話 その6(臨月)

          妊娠の話 その5 (安定期)

          安定期に入った前半は、妊娠していることを忘れるくらいに普段の自分が一瞬戻ってきた感じだった。体力も結構戻ったし、夜更かしも平気だし、自分の思考回路も妊娠前の自分にかなり近いけどちょっと疲れやすいだけ、くらいの状態まで持ち直した。 でも、妊娠前と変わったことはたくさんあって、夫の遺伝情報を含んだ生き物を体に内包しているからか、私の人格や性質が夫に近いものになった感じがあった。例えば、食べ物の好みが夫寄りになったり、夫の実家への気がねが全然なくなったり、普段もっとイライラしてい

          妊娠の話 その5 (安定期)

          浄化とプロテクションに使える色々

          今回は、心身・空間の浄化とプロテクションに使えるフラワーエッセンスやその他のものたちについて書いてみたい。波動製品的なものをはじめとする、主に感覚が敏感系の人たちに相性が良い品というのは、率直なレビューがあまり見つからなかったり、コスパが悪かったり、下手をすると怪しげなネットワークビジネスや個人崇拝等と繋がっていたりすることもある。ここではそういった怪しげ業界(まあ、スピリチュアル的なものは一般的な視点から見たら全部怪しげだと思うけど)と比較的関係がなさそうで、普通に通販など

          浄化とプロテクションに使える色々