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ズミクニさん「統合失調症になった話」
読ませていただきました。
わたしはズミクニさんのことを少しも存じ上げていませんでした。
ツイッターにいる方のようですね。
このあと、どんな方なのか確認させていただこうと思います。
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マンガで、ご自身の闘病の様子を綴られた作品。
“ユニコーンが歯車に押しつぶされている”という幻覚を見たそうです。
わたしだったら、こんなの、思い出したくないです。
よほど強い心がないと書けないと思います。
障害者手帳を持つことも、仕事を辞めることも、今までやってきたことが、簡単にポキンと折られるようなことに思えてしまう。
でもこれは生きるための選択。
ポキンと折れないための選択をされたんですよね。
自分は不幸だや、人に対しての恨みつらみがない、嫌味のない、事実とその時に思われた気持ちを並べている専門用語もない、専門医の解説すらも難しい専門用語のない、すらすら心に入ってくる本でした。
心は痛くなり、優しくなり、1400日の旅を応援させていただき、励まされました。
1400日。長い。
おかえりなさい。
(おわり)
今回も読んでいただきありがとうございます。