どうも、ねこかぶ(@nekokabuchanx)です。
今回は、本ブログの訪問者や購読者のデータ(閲覧数・購読数・購読率など)を分析し、USCPA受験生の最新トレンドや傾向の変化について考察したいと思います。
1.はじめに
私は2021年5月から11月までUSCPAを受験し合格、その後2022年1月から本ブログ(note)でUSCPAに関する記事を投稿しはじめました。
USCPAの受験者数などに関する最新データ(無料)は、私の知る限りでは入手困難(有償)であり、ふわっとした情報しか伝わってきません。
ですので、2021年は受験生としての肌感覚で、2022年から2023年今日現在まではブログ読者のデータを分析することで、USCPA受験生のトレンドを考察していきます(5,000字超え)。
▼筆者情報
2.用語解説
本記事で用いる用語はこちらをご参照ください。
a.PV; ページビュー(閲覧数)
本ブログの記事が閲覧された回数。
ここではアクセス解析上の制約から、UUではなくPVを用います。
b.CV; コンバージョン(購読数)
ここでは記事購読に至った数と定義します。
noteの仕様上、同一人物が同じ記事を2回以上購読できないので、一つの記事に対する購読数と購読者数は一致します。
c.CVR; コンバージョン率(購読率)
本ブログの閲覧数(PV)に対する購読数(CV)の割合を表します。
ここでは便宜上、購読率とよびます。
100PVに対して5つ購読されればCVRは5%です。
3.PV(閲覧数)構成の変化からみる分析
a.記事のジャンル
本ブログを大きく2つに分けると、【戦略・対策系の記事群】と【教材系の記事群】に分類できます。
▼【戦略・対策系の記事群】の一例
ここでは簡単のため、戦略記事とよびます。
学習戦略や学習計画などについて知りたい読者によくご覧いただいております。
▼【教材系の記事群】の一例
ここでは簡単のため、教材記事とよびます。
予備校教材や過去問などに加えて、参考書的な位置付けのものをお求めの読者によく購読いただいております。
b.戦略記事と教材記事のPV構成比率
本ブログのPV全体に占める戦略記事と教材記事のPV構成比率は、次のように推移しています。
2023年は、昨年比で戦略記事が▲9ポイント、教材記事が+9ポイントとなっています。
c.教材記事のPV構成比率
教材記事のPV構成比率は、次のように推移しています。
2023年は、昨年比でFARが▲5ポイント、FAR以外が+5ポイントとなっています。
FAR以外の+5ポイントの内訳は、AUD+2ポイント、BEC+3ポイント、REGは横ばいとなっています。
d.PV構成比率からみる考察(①~⑤)
4.CV(購読数)構成の変化からみる分析
a.教材記事のCV構成比率
本ブログ教材記事のCV(購読数)構成比率は、次のように推移しています。
2023年は、昨年比でFARが▲7ポイント、FAR以外が+7ポイントとなっています。
FAR以外の+7ポイントの内訳は、AUD▲2ポイント、BEC+6ポイント、REG+3ポイントとなっています。
b.CV構成比率からみる考察(⑥~⑦)
5.CVR(購読率)の変化からみる分析
a.教材記事のCVRの変化
本ブログ教材記事の2023年のCVRは、昨年比で次のように推移しています。
FAR以外のうち、AUDは昨年比1.64倍、BECは同2.10倍、REGは同1.62倍となっています。
b.戦略記事と教材記事のCVRの比較
本ブログの戦略記事と教材記事のCVRを比較すると、次のようになります。
なお、戦略記事は便宜上、2023年のCVRのみとします。
c.CVRの変化からみる考察(⑧~⑩)
6.まとめ
a.考察①~⑩のサマリ
b.考察①~⑩から導き出せる仮説①
c.仮説①に対する解決策
まずは予備校と相談して、年内(2023)の学習計画を見直してみると良いでしょう。新試験制度との兼合いもあり、どの科目から受験するかも戦略上は重要な選択となってきます。
また、戦略記事や教材記事を活用して、学習サポートに役立てていただくことも可能です。
4つの学習フェーズに応じたロードマップや、6つの学習戦略なども具体的に解説しています。
d.考察①~⑩から導き出せる仮説②
e.仮説②に対する解決策
すべて予備校頼みの他力本願では、なかなか苦労する展開が予想されます。
新試験制度における学習カリキュラムなどは予備校の案内を待つほかありませんが、学習管理や軌道修正など自分でコントロールできる範囲では、自分の力でうまくやっていく必要があります。
受験生仲間や合格者OBOGなどと接点があれば、学習戦略や学習管理などのノウハウを集めて意見交換するとよいでしょう。
または、メンタープログラムや実践的な記事を参考に、ご自身の学習サポートに役立てていただくことも可能です。
〆