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茨城県唯一の「日本秘湯を守る会の宿」 湯の澤鉱泉に行ってきた。

茨城県常陸大宮市にある「湯の澤鉱泉」の日帰り入浴をしてきました。
肌に優しい「美人の湯」として評判の温泉なので、どんな感じの温泉なのか気になり、訪れてみることにしたのです。

また、茨城県唯一の「日本秘湯を守る会の宿」に属しております。

内湯は2種類あり、「岩風呂」と「檜風呂」があります。時間ごとで男女の浴槽が入れ替わるようで、今回は檜風呂でした。
6人ほどの洗い場のスペースがあり、それなりに広く感じました。

檜風呂(HPから拝借しました。)
岩風呂(HPから拝借しました。)

泉質について

温泉分析書によると、湯の沢鉱泉の泉温は18.4℃、pHは7.9で弱アルカリ性です。
ナトリウムイオンと炭酸水素イオンが規定値を超えており、温泉ではありますが療養泉には該当しないため、泉質名は書かれていませんでした。

温泉分析書

ただ、湯の沢鉱泉の公式HPには「泉質名:重炭酸ソーダ泉(冷鉱泉のため加温しています。)」「効能:神経痛、皮膚病、リウマチ性疾患、創傷など」が記載されています。古くから「医者いらずの湯」や、入浴時にぬるっとした感触があり「美人の湯」とも呼ばれているため、「この温泉は効果がある!」と思い込んで入るのも良いかもしれません。

東京から観光で来た方と少しお話をしたのですが、「知り合いがここの温泉に入って病気が治った」「素晴らしい温泉だと聞いて来てみました」とのこと。

実際に私が入浴した際も肌のツルツル感がとても気持ちよく、まさに「美人の湯」そのものだと感じました。
温泉を楽しんだ後、浴場の外にあるベンチに座ってまったりしてました。

今回は時間が少し遅かったため食事処は利用しませんでしたが、メニューを見ると気になるものがいくつもあり、次回はぜひ食事も楽しみたいと思いました。


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