さぬき動物愛護センター しっぽの森
さぬき動物愛護センター しっぽの森|香川県 (kagawa.lg.jp)
動物の愛護と適正な飼養について|香川県 (kagawa.lg.jp)
令和5年度香川県動物愛護推進懇談会を開催します|香川県 (kagawa.lg.jp)
香川県動物愛護管理推進計画|香川県 (kagawa.lg.jp)
動物愛護管理の拠点「さぬき動物愛護センター しっぽの森」と位置づけられています。
人と動物との調和のとれた共生社会づくり事業
当初予算額 102,845千円
犬猫殺処分数6年度見込み 犬456頭 猫314
1. 人にも動物にも優しい香川推進事業 10,865千円
6年度事業内容
①地域で取り組む飼い主のいない猫対策事業 2,550千円 ②保健所収容動物適正管理事業 3,718千円
③保健所収容動物預かりボランティア支援事業 3,397千円
④狂犬病予防及び野良犬対策事業 1,200千円
2 .動物愛護センター事業 91,980千円
6年度事業内容
①動物愛護センター譲渡-普及・啓発強化事業 2,215千円
新:開設5周年を記念したイベントを開催
②ボランティア活動支援事業 4,962千円
・譲渡ボランティアが管理する犬猫の診療費用の補助
・ 譲渡動物の飼養管理サポーターの育成
③動物愛護センター運営管理費 84,803千円
令和5年度 市町村の飼い主のいない猫の不妊去勢手術に対する助成金制度
地域猫活動に対する助成金制度
各市町村 1グループ別に応募団体の不妊去勢手術費用等 150,000円
県・市町村の職員さん方と話して気づいたことがあるのは他の自治体の愛護センターの情報が入ってなく比べようがないのではないか、と思いました。
三重県、奈良県、長野県、京都・・・・・等の愛護センターのケースや最 近では全国で初めて新潟市動物愛護センター内に民間の不妊去勢手術専門病院ができ低価格のサービスでまた県内の愛護団体の助成金を使うと無料で手術ができ、今どこの自治体でも多発している多頭崩壊等の猫の不妊去勢手術の問題解決、また低所得者へのサービスも備えておりクラウドファンディングでは1,200人以上の賛同者から資金を集めて月数十匹以上の手術を目指すので獣医さんはスペイ専門の獣医師から傷の小ささ、高速さ、安全テクニックを学び驚かれたようで全国からの期待をこめこれから開業します。行政、獣医師会と愛護団体の三位一体の成果と思いますが現実を直視し、動物への優しいまなざしを感じ、各自治体へ一石を投じることは間違いありませんね。
県からは地域猫活動に対する助成金制度・不妊去勢手術費用、市町村も助成金がでてますが安定的に無料で不妊去勢手術が受けられる愛護センターが望ましく譲渡対象の犬猫だけでなく飼い主のいない猫・地域猫に広げられないでしょうか。愛護センターでの不妊去勢手術事業なくして助成金の費用対効果から見ても心もとない政策なのです。
県愛護センターは一部譲渡のみ犬猫不妊去勢手術をします。
市町村は飼い主のいない猫の不妊去勢手術に対する助成金が9市ででているなか唯一高松市は6か所の協力病院がありクラウドファンディングで資金集めに成功しており他市も思案中とか、知名度もありますが頑張っていただきですね。善通寺市は飼い犬5、000円の助成金で100頭分の予算や東かがわ市では130万の予算で飼い犬58頭、も含まれます。
また全国各地で予想される震災を考えると数回震災を経験した(新潟県)から同行避難には不妊去勢手術必須の明記があり、今回の能登の震災でみえるのは外での繁殖があり特に香川県は飼い主いるいないに係わらず犬猫全般不妊去勢手術の施策が早急に望まれます。
今回香川県動物愛護推進懇談会委員名簿を見て現場に詳しい愛護団体がなんと入っていません。他の自治体のケースと比べて政策面の効果で気ずくのは行政とボランティアの関係が密なほど現場の声も吸い上げやすいし使い勝手の良い政策ができています。
助成金の費用対効果を考えながら地域住民、それを支えるボランティアのためにまずは愛護センターで無料で不妊去勢手術ができる有効な機能を有して問題解決に臨んでいただきたい。
全国の自治体では多頭崩壊が増えたり社会も変わりつつあり、その解決のため核になるのが愛護センターで認知度向上,ボランテア・関係団体などと連携、協働を強化する必要とあり動物愛護の拠点である【さぬき動物愛護センター しっぽの森】の位置ずけを書いてあるように、香川県が他県とくらべ助成金をだすだけで済む状況でなく愛護センターで新たに地域猫、飼い主のいない猫に対する不妊去勢手術の施策のために場所を生かさないのは大変もったいない事と思うのです。