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黄金のレガシーで気付きを得た話

FF14の新章「黄金のレガシー」
メインシナリオを読破した方々の善かれ悪かれの感想がいろいろ流れてきていますが、自分はツッコミをいれつつも新章を楽しんでおります。

そのなかで自分が刺さった部分があったので備忘録的な形で記載したり。

※以下、黄金「食の試練」後のカットシーンについて語ります。


食の試練の後、コーナ王子が護衛のサンクレッドとウリエンジェに自分の弱さを語るシーン。
王子は「外つ国」への留学経験を経て自国に海外の技術を持ち込もうと思っており、実際に遠隔地へ向かう気球便や大陸鉄道の設立に携わったり、錬金薬で不作の畑をよみがえらせたりする。

そんな彼が王位継承の旅をしたうえで、自分に足りなかったものに気が付く。

彼は己の得た技術力をもって国を変えようとした。
しかし、自国の成り立ちや慣習に関しては無知だった。

「こんな僕が王になったところで、民と絆を結ぶことなど、できるとは思えません。」
ここに来るまでに得ていた自信が揺らぐコーナにサンクレッドとウリエンジェがアドバイスをする。


自分も「自分の知識=最適解」という無知ゆえに
ぶっ刺さるアドバイスだった。

自分の知識が優れていて良かれと思ってやっていて、
自分とは違う解で問題を解いた相手を理解できない。
周りには色々な解があるのにそれに気が付かない。

それを自覚できたときに誰かに打ち明けられて、
アドバイスをもらえるって、すごく良い機会でな。
「相手に己を知ってもらう」
「何を見て笑い、何を見て悲しみ、何に対して怒りを覚えるのか」
「覚束ない言葉であろうと伝えてこそ始まる」
刺さるんだわ。

職場でもネットでも人との距離感がバグったりするタイプなので、すごく参考になりました。
ありがとうサンクレッド&ウリエンジェ大先生。
自分もうまく距離感を保ちながら気持ちを伝えるのを頑張ってみます。

コーナ王子もがんばれ。君はまだ若い。

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