クレジットカードを解約した話
先日某ショッピングモールでつくったクレジットカードを解約しました。
解約するまでに意外と面倒くさかったのでその体験談を書きます。
■クレジットカードを解約した経緯
引越しのため某ショッピングモールに行くことはなくなり、
系列のお店も引越し先近辺にないのでクレジットカードを解約することにしました。
■前準備①:そのクレジットカードに紐づく定期引き落としの解除・切替
スマホ代・水道高熱費やサブスク系は1年くらい前から徐々に楽天カードにまとめていたので、解約したいタイミングではもう定期引き落としはない状態でした。
なのでここはスムーズでした。
時期によっては翌々月から引き落としが切り替わることになったりするのでここは早めに切替が必要です。
■前準備②:ポイントを使い切る→諦める
一定ポイントたまらないと使えないポイントだったので
中途半端に残ったポイントは諦めました。
のちに窓口で系列カードがあれば書類を書けばポイント引き継げますよ、といわれましたが、もらえたらラッキーぐらいのポイント(500円以下)のために手間が増えるのは嫌だったので諦めました。
■解約方法【カード会社にTEL】→つながらない(泣)
解約はオンライン上できず、サイト上ではオペレーターに電話するよう記載されていました。
平日に何度電話してもオペレータにつながらず、
時間帯を変えたり、通話料かかるけどそのまま数分待ってみたりしましたがつながらず。。
(千円はいっていないけど、おそらくトータル数百円分は通話料かかった)
■解約方法(確実)【窓口に行く】
電話を何度してもオペレーターにつながらず、埒があかないので何とかして解約できないか検索していたところショッピングモールにカードセンター(窓口)があることが分かりました。
実際に行ってみたらなんとも分かりづらい場所にありました。。
窓口に行き書類一枚書いて、身分証明書見せて大体5分程度で解約手続き完了。
窓口に行けばあっさり解約できました。
でもすでに引っ越してしまってたらなかなか窓口に直接は行けなくなってたわけで、さらにいえば
コロナ禍で人が多いショッピングモールにわざわざ足を運んで手続きしたのもモヤるところ。
■クレカ解約までの顧客体験から感じたこと
昔、私鉄クレジットカードを結婚・引越しのタイミングで解約したことがあり、その時は電話一本であっさり解約できたと記憶。
その私鉄クレカ自体にも解約手続きにも不満はなく、またその私鉄エリアに引っ越すことがあれば再びクレカを作る可能性はあります。
が、今回解約に手間に感じ、不満が残っているので
今後よほどのメリットがない限り同じ某ショッピングモール系列のクレジットカードを作ることはなさそうです。
そう考えると、
解約しづらいのは顧客を囲い込む、利益確保のためとはいえ顧客体験的にどうなんだろう?と思いました。
初月無料や入会キャンペーン的にどんどん集客して解約にハードルを課すサービスはクレジットカードに限らずあらゆるところで見ます。
「満足させる」と「不満を残さない」のはどちらが大変でコストがかかるのだろう?
ビジネスモデルにもよりますけど、不満を残さない方が意外と価値があるのでは?と今回は思いました。
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