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「腎臓外科・泌尿器科医」のネーミングについて。

★雑談っぽい記事も書いてみたいと思いました。
★実際には「泌尿器科」を標榜しており、現在も「日本泌尿器科学会」が学会の正式名称です。
★最近では「腎臓外科・泌尿器科」「腎泌尿器外科」など、正式科名を腎臓外科を加えて変えた大学も増えてきました。
★しかし、診療の範囲は今までと同じです。


私が投稿で「腎臓外科・泌尿器科」というネーミングを選んだ理由は、実際の診療範囲が医療関係者以外の人に伝えやすいと考えたからです。

もう一つの理由は、科名が「泌尿器科」単独よりもカッコ良いのではないかという下心もあります。

たぶん、大学の医局サイドとしても腎臓外科を含めた科名のカッコ良いネーミングの方が新入医局員を集めやすいのもあると思います。

学生は単純なので、カッコ良い名前の方が受けが良いと思います。

私自身も、もともと外科系に進むつもりでしたが、医局員勧誘説明会で腎臓移植を行っていると聞いて「カッコ良いなあ」と思ったのが入局の大きな理由の一つです。

もし「腎臓外科・泌尿器科」というネーミングであれば、もっと「カッコ良いなあ」と思ったかもしれません。

ただ、このネーミングでは表せない担当領域もあります。後腹膜腔領域(腹膜の背中側の領域)にある副腎疾患などです。

これらはすべてもともとの診療の範囲です。

以上が初めての雑談記事でしたが、けっこう楽しかったです。

雑談記事で良ければ、週に1回プラスアルファの投稿が可能かもと思いました。






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