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2020年7月(2年生)④

7月17日
他クラスで音楽を。こんな状況だからこそ(そうでなくても)、学年の担任「みんな」で、学年の子ども「みんな」を見ていきたい。ビブリオバトル練習の最終回。すでに何も見ずに「伝える」気持ちをもって取り組める子も増えてきた。当たり前のこととしてできてほしいこと①鉛筆はおうちで削ってくる。②トイレ休憩でトイレに行く。③廊下や階段は歩く。挨拶やお礼・授業時間との気持ちの切り替え、学習規律などなどが身についてきている子どもたち。3年生に向けて、毎日毎日を大切にしていく。
今日の読み聞かせ:レオ・レオニ「フレデリック」(好学社)
 
7月20日
最近「くばるもの」は子どもたちにお願いしている。とくに係を決めることなく、その箱に入れたものは誰かが、気づいたときにやってくれる。今日は朝からMM・AN・ARが動いていた。3時間目は他クラスで音楽(と体育)。さて、第1回ビブリオバトル予選大会。予選大会を突破した本は「コーネリアス」「うさぎをつくろう」「うさぎたちのにわ」「フレデリック」「ひとあしひとあし」「ティリーとかべ」の6冊。決勝大会が楽しみ。人を通して本を知る、本を通して人を知る。それが、ビブリオバトル。今日の読み聞かせで読んだ本は、実は昨日の「フレデリック」の中に出てくる。気づいた子、すてきね。
今日の読み聞かせ:レオ・レオニ「はなに いろをぬるのは だれ?」(佑学社)
 
7月22日
ビブリオバトル決勝大会。声の出し方、紹介の仕方で群を抜いていたのは、YN・MY。「伝える」ことができていたし、練習にかけた時間も多かったはず。YNは物語に入り込むことができていたし、MYは本の見せ方が上手だった。初めての経験で緊張しすぎた子もいたようだが、第1回目、しかも2年生としては大成功だったと思う。今まで高学年しかやってこなかったが、うん、2年生でもいけることが分かった。そして遂に、今日1日で、全員発言達成!すばらしい。合っている合っていないではなく、チャレンジする気持ちを大切にしてほしいし、たとえ「間違い」であったとしても非難されることではない、と思えることが大切。それに、その「間違い」は本人はもちろん、みんなの「学び」になるから、もはや「間違い」ではない。「正解」にたどり着く過程にあるだけ。安心して!
今日の読み聞かせ:レオ・レオニ「ねずみのつきめくり」(好学社)
 
7月27日
音楽、「あんたがたどこさ」で自分で考え、立ち上がり、自分なりの方法で遊べていたのは、KN・YN・AR・MY。休み時間「先生!外にいってきます!」と元気に行く子も多い。定規を使った遊びをしている子、ぶんぶんごまをやっている子とそれぞれ。はやくみんなで遊びたいなぁ。
今日の読み聞かせ:レオ・レオニ「シオドアとものいうきのこ」(ペンギン社)


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