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2020年12月(2年生)①
12月1日
何やら、忘れ物が多い。どうしたことか。20分休みの「くばるもの」はSK・AY・JN・ANが持っていってくれた。道徳は「ながいながいつうがくろ」を教材に。自分たちの通学路にはどんな人がいるか、どんなものがあるか、それらを大切にしたり楽しんだりしながら生活すること。その面白さ。そんなものをちょっとでも感じてくれたらよい。そう、友だち話しながら帰ることだって、一人で落ち葉を踏んであるくことだって、家までの歩数を数えながら帰ることだって、誰かと「おはよう!」「またね!」って言いあうことだって、全部、今しかできないかもしれない。女子、はじめて「くじびき」による席替え。新鮮!男子は・・・もう少し。
今日の読み聞かせ:センダック「かいじゅうたちのいるところ」(冨山房)
12月2日
「くばるもの」をKT・HR・MY・HM・KM・KNが。男子も動いてくれていて嬉しい!朝から調子のいい男子チーム。今日、朝の用意が誰よりも早かったのはST。いいぞいいぞ!体育「ボール運びおに」は、ようやくゲーム感が出てきた。それぞれ工夫した作戦を考えていた。ボールが見えないように後ろに隠して、急に飛び出して、見事にエンドラインまでたどり着いたのは、HRにHM。チームみんなで「せーの!」って飛び出すところも。TKは、タグを取られたあとの動き(これも作戦のひとつ)がよかった。MMとの連携からお宝ゲット。HA・HK・ICは体の使い方がうまく、走り抜けられる。音楽は鑑賞の時間。初見で体が動いていたのは、TMとKN(頭)・SS(指)・AO(手拍子)。面白い曲。休み時間が終わるころ、教室にあるピアノのコンセントがブラブラしていた。それに気づいたHTが、結んでいた。いいぞいいぞ!
今日の読み聞かせ:センダック「ジョニーのかぞえうた」(冨山房)
12月3日
ここのところ、朝の時間を使って行っている「25マス計算」。圧倒的なスピードなのはMM。7の段も入った今回の25マスも20秒ほどで終わる。ほう。体育「マット遊び」は後ろ回りに挑戦!この1時間で「できた!」という声がたくさん聞こえる。体育は、コツをつかんで、練習することが大切。ただただ何度も何度もやるのではなく、コツをつかむ。それさえできれば1回でできてしまうことも。今日「できた!」子たち、その感覚、忘れないでね。町たんけんで発見したのは、廊下の掲示にも貼ってある「せんりょう」(ひいらぎではなく)と「さざんか」(つばきではなく)。「くっつき虫」は「オナモミ」、この種に秘密がある。長い種と短い種の2種類が入っている。なぜかというと・・・
今日の読み聞かせ:センダック「ピエールとライオン」(冨山房)
12月4日
今日も宿題忘れが多い・・・なんてこった。算数は「1000より大きい数」へ。HKが①10のまとまりをつくる。②100のまとまりをつくる。③1000のまとまりをつくる。をつぶやいてくれたので、そこから学びが進む。転入生H(もう転入生感はないですが、あてはまるアルファベットが埋まっているので、ごめんね)も「位」という言葉を意識して発言。終盤、大きな数の読み書きでほとんどの子が手を挙げていた。こんな姿を、授業参観で見てもらえたらよかったなぁ。町たんけんは、小出川沿いの散策。目をつむって耳をすませ、鳥の声や風の音を聴く。あたたかな日差しの中、アオサギやカモ、銀杏、さざんか、オナモミなどと出合い、よい時間を過ごす。5時間目は3回目のビブリオバトル。だいぶ慣れてきて、発表の仕方が上手な子が増えてきた。帯をつくったり、資料を見せたり、シリーズ本を提示したり、付箋をつけたり。声の出し方や話の構成を工夫している子も。が、かといって「チャンプ本」に選ばれるかというと、またそれは別の話。なんと!今回は男子が紹介した本が多く決勝大会進出(実は、ここに本の紹介の秘訣があったりするのだが、それはまだ秘密)。楽しみ!人を通して本を知る、本を通して人を知る。それが、ビブリオバトル。
今日の読み聞かせ:センダック「まよなかのだいどころ」(冨山房)