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2020年12月(2年生)⑤

12月21日
「くばるもの」朝はYN・AN・KN・転入生Hが動いてくれていた。その後もたくさんの子が「くばります!」「くばりたい!」って。「大きな数」のテストは割とみんなよくできていた。これ、学年が上がるごとに、本当に大きな数になるから、今のうちに仕組みを正しく理解しておきたい。
今日の読み聞かせ:センダック(絵)・レニエ(文)「くつがあったらどうするの?」(好学社)
 
12月22日
国語は物語づくりの3時間目、でなんとか全員書ききった!がんばった!昨日のうちに、おうちで進めてきたのはMY・ST・転入生H。内容について特に口に出さず、句読点や漢字の使い方、誤字脱字を中心に見ていった。事前に授業でやったような「ようすを表す言葉」や「つなぎ言葉」「会話文」をうまく使って、豊かな表現で書いている子も多数。なんとか環境を整えて、図書室においてもらえたら・・・道徳は「たんじょう日って、どんな日?」を考える。JNが「お母さんが私に誕生日のときに「生まれてきてくれてありがとう」って言ってくれて、おうちの人もうれしい日なんだな、と思った」って話してくれたり、TMが「弟が生まれるとき、お母さんがずっと入院してて、生まれたら私の顔を見て「わーい!」ってよろこんでいて、生まれるって痛くて大変だけどうれしいことなんだなって思った」って話してくれたり。道徳のときに大切なのは、ただただ教材について話し合うことではなく、自分の生活・経験に思いを寄せること。この二人の発言でなんとなく、静かで温かな空間になりましたとさ。授業の終わりに池川明「ママのおなかをえらんできたよ。」(二見書房)を読み聞かせ。ついでに益田ミリ「はやくはやくっていわないで」も読み聞かせ。
今日の読み聞かせ:センダック「ヘクタープロテクターとうみのうえをふねでいったら」(冨山房)
 
12月23日
1時間目は外国語。オリジナル雪だるまを作って、グループ発表。みんなの前で紹介してくれたのはARとGT。宿題だった「うそ日記」の直しに取り組む。物語づくりの単元のあとだからか、内容はどの子もおもしろい!あとは原稿用紙の使い方、漢字・句読点・かぎかっこ。大変だけど、少しずつ少しずつ。「大きく変わる」と書いて「大変」。大変なことを経験すると、大きく変わる。それまで、続ける。
今日の読み聞かせ:センダック(絵)・クラウス(文)「おふろばをそらいろにぬりたいな」(岩波書店)
 
12月24日
やはり子どもたち、浮かれているな!忘れ物が多く、気持ちもどこかへ。「最後の日、ちゃんとしようよ」ってな話を(あぁ、でも実は、この「ちゃんと」っていい言葉ではない。「ちゃんと」がどういう姿なのかを伝えないと、子どもたちは動かないのですが)。まぁ、口ではそう言うけれど、今日は仕方なし。だって、クリスマスだもの。今の子どもたち「きよしこの夜」知らない子がほとんど。賑やかなクリスマスソングは町にもあふれているが、静かに過ごす夜って減ってきているのかしら。第2回あっちむいてホイ王決定戦。AOとの決勝戦を制したAKが「おうさまバッジ」ゲット!
今日の読み聞かせ:センダック(絵)・ユードリー(文)「きみなんかだいきらいさ」(冨山房)

みなさま、1年間ありがとうございました。よいお年を!
 

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