センス・オブ・ワンダー

レイチェル・カーソンの本である。小さな本屋に小さくなって並んでいたのを思わず購入したものの、本編が半分(しかも余計な?!写真付き)、後半はいろんな人によるセンス・オブ・ワンダーである。なんだかなあと思いながら福岡伸一の文を読んだ。ちょっと興味深かったのは、ゲノム解析競争で解析し終わって残ったことは「生命の謎を解明できていない」ということだったそうだ。ここを一つ一つ明らかにしたところで、それがどうやってつながっていくのか、どうやって形になるのかはわからないということ。

俳句というのは17音で、17音に日本語の音あ~ん 48文字と濁音20文字、半濁音5文字の合計73文字の組み合わせになるから、、似たような俳句ができるんじゃないかなって考えてみた。そうしたら、1.4361196 × 10^29 ! ということで、たった17という数字でも想像がつかない数になる。ましてやゲノムの数たるや膨大だろうから、AIで解析しても今はまだわからないことだらけなのだろう。

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